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[C☆voice87]筑波大FW赤崎秀平「一番いいと思ったのがアントラーズだった」

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 大学サッカー界の注目選手にその時どきの課題や目標について聞く連載企画「College star voice」。第87回は筑波大の全日本大学選抜FW赤崎秀平選手(4年=佐賀東高)です。

 大学サッカー界を代表するストライカーは早くも今月12日に来季の鹿島アントラーズ加入内定発表。そして今年は鹿島に特別指定選手として受け入れられ、より成長する場を得ています。自身のプレーと成長することに集中することを決めたFWの思いとは?(取材日:4月13日)

―大物が早くも進路を決めて驚きの声も多い
「自分としては最初から春の時期しか練習参加できないのは分かっていた。それである程度決めようというのは前々から決めていたことだった。実際に行ってみて、一番いいと思ったのがアントラーズだったし、やっぱり名門なので。自分が考えているクラブの理想というのが、方針も合っていたと思うし、実際に行ってみてウェルカムな感じでチームにも入りやすかった」

―その中で迎えた試合(13日、対流通経済大、1-1)
「昨日発表があって注目もあったと思うんですけど、チームの状況もあまり良くない中で、ボールを持っているというよりも持たされている感じが試合をしていて多かった。バイタルに入っていくシーンを増やしていかないと筑波らしさが出てこないし、単調な試合で終わってしまったなという感じがしています」

―もう一個前でボールを持ちたかった
「ボールを持つゾーンが一個ずつ低くて、結果ボクも落ちて前に誰もいない状況になっていた」

―それでもボールが入った時はシュートまで持ち込んでいた
「前半は数えるだけでしたけれど、ボールが入った時はシュートまで持って行こうと思っていましたし、その中で少ないチャンスをものに出来なかったのでもっともっと高めていかなければいけない」

―チームはここまでの2試合決して良くない
「やっている自分たちが一番良く分かっているんですけど、全然納得のいくパフォーマンスじゃないし、みんな頑張っているんですけど、それがうまい方向に働いていない。もどかしい感じがみんなしていると思いますね」

―けが人も多いが
「車屋(紳太郎)、玉城(峻吾)のいないのは大きいと思いますけれど、長いリーグ戦の中でそんなことばっかり言っていられない」

―相手からも警戒されている中、ミスも多く出ているのか
「裏だけはやられないようにやってきていたと思うんですけど、その中でも押し込んでPAにたくさん入っていくことが筑波らしさ。ちっちゃいことなんですけど、パススピードが弱かったり、パスコースがズレたり、そういう部分の積み重ねで時間をロスしてしまって、いいタイミングで前を向けないし、向いたとしても前が整ってしまっている場面が多い。それは(現川崎F監督の)風間さんがいる時から言われてきたことなので、身体には身についていると思うんですけど、それを体現できないというかボケてきている部分がある。自分たちは相手に関係ないというか、そういうサッカーをしなければいけない」

―結果についてアントラーズファンも注目している
「簡単に出られると思っていないし、日本で一番多くタイトルを取っているチームだし、そういうチームの一員になるということは簡単なことではない。早くサポーターの皆さんに認められるように結果にもこだわっていきたい。FWだけ見てもダヴィ、大迫さんと一流の選手がいるし、ほかのポジションにも一流の人たちがいる。いろいろな部分で学べることがたくさんあると思うし、ボク自身、柴崎とやってやりやすい部分もあったので、もっともっとボールを引き出して点取れるようになっていきたいです」

―大迫選手との鹿児島出身2トップの声も
「練習を見ても素晴らしい選手だと思うし、タイプ的にも2トップを組んだらやりやすいと思います。どう思われているか分からないですけど。ポストプレーが上手な人が片方にいると裏へ抜けやすい。自分は2トップの方が1トップよりも力を発揮できると思っている」

―この1年をどう過ごすか
「自分としては、いろいろなチームを考える時間がもったいないというか、今感じることと3か月後に感じることは一緒じゃないかなというのがあって、フィーリングを一番強く感じたチームにしようと思っていた。早くチームを決めてどんどん自分の可能性を広げる環境に周りの人が協力してくれてなってきていると思うので、もっと自分を高める1年にして、少しでも早くファンの人に『アイツがいなければダメだ』と言われるようにしなければいけない」

(取材・文 吉田太郎)
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連載:「College star voice」

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