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磐田、開幕から7試合勝ちなしでクラブワースト記録更新…試合後にはブーイング飛ぶ

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[4.20 J1第7節 磐田0-2広島 ヤマハ]

 サンフレッチェ広島が敵地でジュビロ磐田を2-0で下した。広島は今季初の2連勝。対する磐田の今季初白星はまたもお預け。試合後には磐田サポーターからブーイングが飛んだ。

 前半早々のミスを突いて広島が先手を奪った。磐田はGK川口能活までボールを戻すと、川口は右サイドのDFチョ・ビョングクにパスを出そうとする。しかしこれをFW佐藤寿人がカットすると、無人となったゴールに流し込み、先制に成功した。佐藤のゴールは今季5得点目。

 磐田も反撃を試みる。だが前半33分、FW金園英学が浮き球パスをダイレクトで狙うが、枠右に外れる。同43分には左サイドを切り込んだMF山田大記がミドルを狙うが、GK西川周作の好セーブに阻まれた。

 磐田が同点ゴールを目指し攻勢を強める展開は後半に入っても続いた。しかし27分の山田も左足ミドルは西川に弾かれる。同31分に得たCKからゴール前で混戦状態を作り出すが、ポストに阻まれるなど、最後の最後で押し込めない展開が続いた。

 だが次の得点も広島に生まれる。後半42分、昨日A契約への変更が発表されたルーキーMF野津田岳人が左サイドを突破する。折り返しクロスをニアに走り込んだFW石原直樹が合わせて、勝利を決定づけた。

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