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横浜FM、初の完封負けで開幕連勝が6で止まる…新潟はホーム初白星

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[4.20 J1第7節 新潟1-0横浜FM 東北電ス]

 横浜F・マリノスは敵地でアルビレックス新潟と対戦し、0-1で敗れた。後半38分に先制点を許した横浜FMは、新潟守備陣を最後まで崩せず、開幕から続いた連勝記録は6でストップした。対する新潟はリーグ戦今季2勝目。ホームでは初勝利を飾った。

 前節の川崎F戦では土壇場で勝利を手にし、開幕からの無敗記録を伸ばした横浜FM。05年以降の1シーズン制移行後では08年の鹿島を抜いて開幕連勝の新記録を樹立した。04年以来のリーグタイトル獲得に向け好発進を決めた横浜FM。記録をどこまで伸ばせるか。新潟アウェーに乗り込んだ一戦に注目が集まった。

 前半は慎重な戦いぶりが目立った。なかなか新潟ゴールに迫れない横浜FM。前半23分にようやくMF中町公祐がミドルシュートを放つが、先制点を奪うには至らない。終了間際にも右サイドからのクロスにMF兵藤慎剛が飛び込んだが、枠を捕えることはなかった。

 新潟も鋭いカウンターを仕掛けながら好機をうかがう。すると後半33分、FW川又堅碁のスルーパスを受けたFW岡本英也がDF2人をフェイントでかわして右足を振り抜く。豪快なシュートがゴールネットを揺らし、新潟に先制点が生まれた。

 直後に横浜FMもチャンスを迎える。しかしDF小林祐三のシュートはポストを叩く。後半39分にはゴール前の混戦でFWマルキーニョスが決定的なシュートを放つが、枠上に大きく外れていった。今季リーグ断トツトップの19得点を挙げている攻撃陣が初めて沈黙。新潟守備陣を崩し切れず、完封負けを喫した。

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