beacon

長谷部が追加点の起点に、ボルフスは3発快勝で5戦ぶり白星

このエントリーをはてなブックマークに追加

[4.20 ブンデスリーガ第30節 ブレーメン0-3ボルフスブルク]

 ブンデスリーガは20日、第30節2日目を行い、MF長谷部誠の所属するボルフスブルクは敵地でブレーメンと対戦し、3-0で快勝した。長谷部は右SBで公式戦5試合連続のフル出場。2点目の起点となるなど完封勝利に貢献した。

 立ち上がりから試合の主導権を握ったボルフスブルクは前半13分、DFシモン・ケアーからの縦パスを受けたMFアーノルドが強烈な右足ミドルをゴール左下隅にねじ込み、先制点を奪った。同27分には自陣でボールを受けた長谷部が右サイドのスペースに鋭い縦パス。MFビエリーニャがゴール前に走り込むFWイビツァ・オリッチにスルーパスを通すと、オリッチはGKをかわして右足で無人のゴールに流し込んだ。

 2-0で折り返した後半もブレーメンの反撃を危なげなくかわし、さらなる追加点を狙うボルフスブルクは後半21分、オーバーラップした長谷部から横パスを受けたビエリーニャがドリブルでPA内に仕掛け、ファウルを獲得。このPKをMFジエゴが落ち着いて決め、3-0と試合を決定づけた。4試合連続ドロー中だったボルフスブルクは3月9日のフライブルク戦(5-2)以来、5試合ぶりの勝利。一方のブレーメンは9試合連続白星なし(4分5敗)となり、試合後にはホームのサポーターから大きなブーイングを浴びていた。


▼関連リンク
欧州組完全ガイド
ブンデスリーガ2012-13特集

TOP