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内田との日本人対決制した乾「勝てたのはデカい」

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[4.20 ブンデスリーガ第30節 フランクフルト1-0シャルケ]

 ブンデスリーガは20日、第30節2日目を行い、MF乾貴士の所属する6位フランクフルトはホームでDF内田篤人の所属する4位シャルケと対戦し、1-0で競り勝った。シャルケとの勝ち点差を1に縮め、乾は「勝てたのは本当にデカい」と、3試合ぶりの白星を素直に喜んだ。

 前節は乾のミスからの失点もあり、16位アウクスブルクを相手に0-2の敗戦。「こないだよくなかったので、今日はしっかり勝たなきゃいけないと思っていた」と、強い決意で臨んだ。同サイドでの対決となった内田とはたびたびマッチアップ。前半41分には乾のドリブルが内田のファウルを誘い、このプレーで獲得したFKから先制点が生まれた。

 ただ、乾自身は「シュートチャンスは何回かあったし、それを決めないといけない」と反省。前半39分にはGKの手を弾いてクロスバーに当たる際どいシュートも打ったが、「あまりボールに絡めなかったので、もう少し絡みたい」と意欲的に話していた。

(取材 了戒美子)

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