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失点につながった乾へのファウル、内田「わざとコケるやつじゃない」

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[4.20 ブンデスリーガ第30節 フランクフルト1-0シャルケ]

 ブンデスリーガは20日、第30節2日目を行い、DF内田篤人の所属するシャルケは敵地でMF乾貴士の所属するフランクフルトと対戦し、0-1で敗れた。右SBでフル出場した内田は再三、乾とマッチアップ。しかし、前半41分、内田の乾に対するファウルでFKを与え、ここから決勝点が生まれてしまった。

 際どい判定に不服そうな表情を見せていた内田だが、ブンデスリーガ公式サイトによると試合後は「でも、あいつ(乾)はタイプ的に(わざとファウルを)もらう選手じゃないから。わざとコケるやつじゃないから、たぶん俺のファウル。ビデオを見ていないから何とも言えないけど」とコメント。一方の乾は「たぶんファウルだと思いますけど、分からないです。ウッチーに聞いてください」と話していた。

 4試合ぶりの敗戦となったシャルケは、来季の欧州CLにストレートインできる3位レバークーゼンとの勝ち点差が7に広がった。前半24分にはPKを獲得しながらMFミシェル・バストスが痛恨の失敗。「取れるときに取っておかないと、こうなっちゃう」と振り返った内田は「悪くはなかったとは思うけど。押し込めていたし、最初のチャンスもうちらだった。前半の最後にセットプレー(で失点したのが痛かった)。結構、(セットプレーの守備は)練習してきていたけど、時間帯も悪かった」と、悔やんでいた。


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