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長友欠場のインテルは連敗脱出…監督は安堵「この勝利は大きい」

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 セリエAは21日、第33節を行った。日本代表DF長友佑都の所属するインテルはホームでパルマと対戦し、1-0で勝利した。左ひざの半月板断裂のため戦線を離れている長友はベンチ外だった。

 決勝点の場面は後半37分、右サイドからMFジョナタンがクロスを上げるとFWトンマーゾ・ロッキがダイレクトで合わせる。ロッキのシュートは正面にいたDFファビアーノ・サンタクローチェに当たるが、コースが変わったボールはそのままゴールに吸い込まれていった。

 公式戦の連敗を3で止め、4月3日のサンプドリア戦以来の白星を手にしたインテル。長友ら故障者続出で苦しい戦いを強いられているが、公式サイトによると、試合後アンドレア・ストラマッチョーニ監督は「この勝利はとても大きな意味を持っている。緊急事態の中で選手たちは底力を見せてくれた」とまずは連敗ストップに安堵した。

 決勝点を挙げたロッキも「素晴らしい満足感を味わっています。得点は嬉しいし、それが勝利につながったのも嬉しいです」と喜びを語っている。

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