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[Y☆voice239]日本航空MF山口和樹「ちっちゃくてもできるところを見せたい」

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 高校年代の注目選手にその時どきの課題や目標について聞く連載企画「Youth star voice」。第238回目は日本航空高MF山口和樹選手(3年)です。
 
 153cm、45kgの高校トップレベルでは非常に小さな身体ながら、抜群に速い動き出しと正確なボールタッチで違いをつくり出してしまう注目アタッカー。今季、チームの主将も務めるMFの目標とは?(取材日:3月29日)

―ミズノカップ香川西戦では鮮やかな先制ゴール
「3人目の動きでゴール前に入りました。栗山からのパスだと思います。(GKとの1対1は)タイミングで決めました。1対1はあまり得意ではないんですけど、GKのタイミングを外せば決められると思っていた」

―今大会の目標は
「静岡のミズノカップでBチームが優勝したんで、やっぱりボクたちもまずは優勝を目指している(最終成績は3位)。その中で個人としては得点に多く絡んで行けたらいいなと思っています」

―選手権は注目されていたが初戦敗退。課題となったことは
「最後決められてしまった。集中力が切れてしまったことが課題。それを新しいチームで活かしていきたい」

―個人的には
「もっとボールに絡めば良かったし、もっと決定的なところや攻撃に絡めれば良かった。まだまだです。もっと点の取れる選手になりたいです。今年はそこにこだわっているので、その点はきょう良かったかなと思います」

―今年の目標について
「また(全国へ)戻って先輩たちを越えられたらいいなと思う」

―自分自身どの点に注目してもらいたい?
「(ずっと言い続けているが)ちっちゃくてもできるところを見せたい。やっぱり、そこですね」

(取材・文 吉田太郎)
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連載:「Youth star voice」

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