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[Y☆voice241]九州国際大付MF山下敬大「もっと自分がチームを引っ張って勢いづけられるように」

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 高校年代の注目選手にその時どきの課題や目標について聞く連載企画「Youth star voice」。第241回目は九州国際大付高(福岡)のMF山下敬大選手(3年)です。

 185cmの大型で技術も高いMFは本来トップ下だが、国体福岡県選抜ではCBとして全国準Vに貢献した注目株。九州新人大会では準優勝し、プリンスリーグ九州1部では序盤戦からゴールを量産しているMFの今年の目標とは?(取材日:3月30日)

―今年のチームの力は?
「新人戦も九州大会2位という結果でサニックスカップでも試合していく中でチームとしてもいろいろなチームに勝って自信がついてきている。手応えはありますね」

―自分たちのストロングポイントについて
「高さもあるんですけど、チームでサッカーをするところが武器です」

―試合巧者という印象だが
「ボールを回させて、チャンスがあれば決めるべきところをしっかりと決めて、守備も徹底してやっています」

―今年への意気込みは強い
「今の時点で仕事もできていない。点も取れていないので、しっかりと点を取っていきたい」

―大型で技術もあると思うが、自分自身で感じている武器は?
「高さもそうなんですけど、しっかりボールを捌いて、決めるべきところはしっかりと得点を取るところです」

―今年の目標は
「プロは意識はしている。チームとしては、まずインターハイで全国大会を目指す。個人としては、もっと自分がしっかりとして、チームを引っ張って勢いづけられるようにしたいです」

―目標とする選手は
「尊敬する選手は遠藤(保仁)選手。サッカーの仕方が上手い。自分のスタイルとは違うんですけど。イメージ、考え方がいい」

―今年の福岡もレベルが高いと思うが
「今年も福岡はレベルが高い。その中でもしっかり勝ち上がっていきたい」

―今の九国なら勝負できると?
「だんだんチームとして試合をしていく中で、いろいろ経験を積んでレベルも上がってきていると思う」

―チームは結果が必要
「そうですね。タイトルを取れていない。高校に入ってからいつも準優勝。去年の高知のミズノカップも準優勝だったので今回(のミズノカップ)香川で優勝したい(最終成績は準優勝)」

(取材・文 吉田太郎)
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連載:「Youth star voice」

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