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大宮が4発大勝!リーグ不敗記録を「19」にのばし首位奪取!!

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[4.26 J1第8節 柏0-4大宮 柏]

 J1は26日に第8節1試合を行い、8位柏レイソルは、ホームの日立柏サッカー場で2位大宮アルディージャを迎えた。前半18分、FWノヴァコヴィッチのゴールで先制すると、前半終了間際にもDF高橋祥平が追加点を挙げる。後半に入っても大宮の攻撃陣が爆発し、9分に再びノヴァコヴィッチ、17分にはMFチョ・ヨンチョルがダメ押し。大宮がリーグ不敗記録を「19」に更新。5連勝を飾り、暫定ながら首位に立った。

 中2日のハードスケジュールで臨むことになった両チーム。柏は司令塔のMFレアンドロ・ドミンゲスが6日のJ1第5節名古屋戦(3-3)以来となる戦列復帰をはたし、右の攻撃的MFとして出場。対する大宮は、完勝を収めた前節のさいたまダービーから2人スタメンを入れ替え、出場停止明けの高橋を左CB、チョ・ヨンチョルを左の攻撃的MFとして起用した。

 リーグ2位の得点力(14得点)を誇る“攻”の柏と、リーグ最少失点を誇る“守”の大宮。試合は数字が示すように、柏のペースで幕を開ける。“キング”レアンドロが定位置の右攻撃的MFに入ると、ストロングポイントである右サイドからの攻撃が活性化。右サイドバックのDF藤田優人と連動し、大宮陣内に出る。前半11分には、高いラインを保っていた大宮DFラインの裏をつき、DF近藤直也からのグラウンダーのスルーパスにレアンドロが抜け出すが、シュートまで持ち込むことはできなかった。

 柏に攻められるが強固な最終ラインで跳ね返していた大宮が、チャンスをつかむ。大宮の左サイドでのボール回しから、チョ・ヨンチョルが柏の最終ラインをフリーで突破すると、中央にボールを送る。柏DF2人の裏に抜け出したノヴァコヴィッチが軽く右足で合わせると、あっさりと大宮が先制する。

 リードを許した柏はさらに攻勢を強めるが、前がかりになったところで大宮の網に引っかかり、逆にカウンターを食らう。縦に速く攻める大宮は、少ない手数で柏ゴール前に迫る。前半28分には右サイドから中央にカットインしてきたMF渡邉大剛のスルーパスからFWズラタンが左足でシュートを放つがボールは枠の外へ。

 柏のチャンスは同31分、レアンドロがFWクレオとのワンツーから、PAの外からループシュート狙うがボールは大きく枠を越えていった。

 前半終了間際の45分に再びスコアが動く。大宮は左CKのチャンスを得ると、ショートコーナーを使って柏DFのタイミングをズラすと、渡邉大剛のクロスをズラタンがバックヘッドで反らし、最後は高橋が押し込んでいい時間帯に待望の追加点を奪った。

 後半開始とともに柏は交代のカードを切る。MF田中順也に代えてMFジョルジ・ワグネル、DF増嶋竜也に代えてDFキム・チャンスを投入し、サイドの活性化を図る。

 しかし、大宮の勢いは止まらなかった。後半9分、ノヴァコヴィッチのスルーパスに抜け出したズラタンをDF渡部博文が後ろから倒すと、主審の判定はPK。これをノヴァコヴィッチが豪快に蹴り込み、リードを3点に広げる。

 さらに、同17分、柏ゴール前でキム・チャンスがクリアしたボールが渡邉大剛に当たると、こぼれ球はチョ・ヨンチョルの目の前へ。GKと1対1を迎えると、落ち着いて流し込み、4点目を奪う。

 1点でも返したい柏は、サイドから何度も攻撃を仕掛けるが、大宮の速い潰しに合い、チャンスすら作れない展開が続く。ホームのサポーターを前に、最後まで攻撃を続ける柏だが、決定機を迎えることなく試合終了。

 ホームの柏は、今季初の4失点で大敗。一方の大宮は、前節打ち立てた自らのリーグ戦不敗記録を「19」に更新し、5連勝。これで勝ち点を20にのばした大宮は、他の対戦カードが行われなかったため、暫定で首位に立った。

(取材・文 奥山典幸)

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