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清武がPK誘発のFKもニュルンベルク3連敗…金崎は途中出場

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[4.27 ブンデスリーガ第31節 ホッフェンハイム2-1ニュルンベルク]

 ブンデスリーガは27日、第31節2日目を行い、MF清武弘嗣、MF金崎夢生の所属するニュルンベルクは敵地でMF宇佐美貴史の所属するホッフェンハイムと対戦し、1-2で敗れた。清武は3試合連続のフル出場。金崎も後半21分から3試合ぶりの途中出場を果たしたが、チームは3連敗となった。なお、今季限りでの退団が発表された宇佐美は4試合連続のメンバー外だった。

 降格危機に直面しているホッフェンハイムが立ち上がりから積極的な入りを見せた。前半11分、細かいパス回しでニュルンベルクの守備を崩し、MFバイスが先制点。同19分にはMFホラントの右クロスを逆サイドから走り込んだMFサリホビッチが頭で流し込んだ。

 まさかの2点ビハインドとなったニュルンベルクは前半35分、清武のスルーパスに反応したMFアレクサンダー・エスバインが左足で狙うが、GKがセーブ。その後も清武がチャンスメイクするが、得点には結びつかず、前半は0-2で折り返した。

 待望の追撃弾は、やはり清武の右足から生まれた。後半13分のFKのチャンス。清武がゴール前に入れると、前に飛び出した相手GKがボールに触れず、ファウル。このプレーで獲得したPKをDFティミー・シモンが中央に蹴り込み、1点を返した。

 後半21分からは金崎も登場。3試合ぶりの途中出場を果たすと、同34分には清武のFKのこぼれ球を拾ってシュートを打ったが、ゴール上に外してしまう。結局、終盤の反撃も実らず、1-2で敗戦。自動降格圏の17位に低迷するホッフェンハイムは3試合ぶりとなる勝ち点3を獲得し、逆転残留に望みをつないだ。


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