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杉森のゴールでメキシコに勝利、U-16代表は1勝1分で首位タイに

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 イタリアで開催さいれている『チッタディグラディスカ国際大会』に参加しているU-16日本代表は2日、U-16メキシコ代表と対戦し、1-0で勝利した。前半14分にFW杉森考起(名古屋U18)の挙げた得点を最後まで守り抜いた。第1戦でイスラエルと2-2で引き分けた同代表は、グループリーグを1勝1分とし、首位タイに浮上した。

 JFAの公式サイトにコメントを寄せた吉武博文監督は、「今日の勝利はとても意味のある物であったが我々は何も手にしていない。今日の試合は90分では恐らく逆の結果になっていただろう。もっと相手のポジションを見なければいけないし、相手の心理状況に応じてプレーを変えなければならない」と気を引き締めた。第3戦は3日に行われ、U-16カザフスタン代表と対戦する。

[先発]
▽GK
阿部航斗(新潟ユース)
▽DF
坂井大将(大分U-18)
市丸瑞希(G大阪ユース)
町田浩樹(鹿島ユース)
浦田樹(千葉U-18)
(49分→高木彰人(G大阪ユース))
▽MF
サイ・ゴダード(トッテナム ホットスパー)
(45分→西本卓申(アルバランシア熊本))
鈴木徳真(前橋育英高)
佐々木匠(仙台ユース)
▽FW
小川紘生(浦和ユース)
杉森考起(名古屋U18)
川田拳登(大宮ユース)

[控え]
▽GK
オビ・パウエル・オビンナ(JFAアカデミー福島)
▽DF
庄司朋乃也(C大阪U-18)
▽FW
鎌田啓義(新潟ユース)
齋藤功佑(横浜FCユース)
川上エドオジョン智慧(浦和ジュニアユース)

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