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内田が前半で交代、脳震盪の疑いで病院へ

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[5.3 ブンデスリーガ第32節 ボルシアMG0-1シャルケ]

 ブンデスリーガは3日、第32節1日目を行い、DF内田篤人の所属するシャルケは敵地でボルシアMGと対戦し、1-0で競り勝った。6試合連続で先発した内田は前半10分に相手選手と激しく交錯。前半終了までプレーしたが、ハーフタイムに交代し、そのまま病院へ向かった。

 前半10分、ルーズボールに対して内田がスライディングしたところにボルシアMGのDFダームスも遅れてスライディングタックル。ダームスの左膝が内田の胸部からあごにかけて激しく直撃した。ダームスには警告が出たが、内田はしばらく立ち上がれず、いったんピッチの外で治療を受けた。その後、前半終了までプレーを続けたが、ハーフタイムにDFマルコ・ヘーガーと交代。脳震盪の疑いがあるため、そのまま病院に向かった。

 試合は両チームともに決め手を欠き、0-0のまま進んだが、シャルケは後半37分、MFユリアン・ドラクスラーがMFラファエルとのワンツーからゴール前に抜け出し、右足で値千金の決勝点。2連勝で勝ち点を52に伸ばし、来季の欧州CLにプレーオフから出場できる4位確保に大きく前進した。


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