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MF鎌田の2発でU-16代表が決勝T進出…準決勝はメキシコと再戦

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 イタリアで開催されている『チッタディグラディスカ国際大会』に参加しているU-16日本代表は3日、グループリーグ第3戦でU-16カザフスタン代表と対戦し、2-0で勝利した。前半24分にMF鎌田啓義(新潟ユース)がドリブル突破からそのままゴールネットを揺らし先制。同26分にも鎌田が、自ら得たPKを沈めリードを広げた。

 2-0で勝利した日本。C組1位を確定させ、準決勝進出を決めた。4日に行われる準決勝では、2日にも対戦したメキシコ(1-0)と対戦する。

 決勝トーナメント進出を決めた日本だが、同代表を率いる吉武博文監督は厳しい言葉を並べ選手を引き締める。「試合には勝ったものの納得できない試合内容でした。2連敗の中のカザフスタンの士気は低く、フレッシュな選手で臨んだ日本は優位にゲームを進めることができました。しかし、ボールを運べるものの最後の崩しの部分で課題が残りました。明日はもう一度メキシコと対戦できるので、前後半通じて良いゲームをしてファイナリストを目指したい」と気合を込めた。

[先発]
▽GK
オビ・パウエル・オビンナ(JFAアカデミー福島)
▽DF
川田拳登(大宮ユース)
庄司朋乃也(C大阪U-18)
鈴木徳真(前橋育英高)
坂井大将(大分U-18)
(50分→杉森考起(名古屋U18))
▽MF
小川紘生(浦和ユース)
(56分→サイ・ゴダード(トッテナム ホットスパー))
佐々木匠(仙台ユース)
鎌田啓義(新潟ユース)
齋藤功佑(横浜FCユース)
▽FW
川上エドオジョン智慧(浦和ジュニアユース)
(51分→西本卓申(アルバランシア熊本))
高木彰人(G大阪ユース)

[控え]
▽GK
阿部航斗(新潟ユース)
▽DF
市丸瑞希(G大阪ユース)
町田浩樹(鹿島ユース)
浦田樹(千葉U-18)

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