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練習合流の長友、手術回避は?インテル監督「ピッチで反応をチェックする」

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 インテルのアンドレア・ストラマッチョーニ監督は4日の記者会見で、左膝半月板損傷からの復帰を目指し、練習に合流したDF長友佑都に言及した。

 今月2日から練習に部分合流を果たした長友。指揮官は「現時点での我々の決断は、彼がピッチでの特定のテスト、負担がかかる状況でどう反応するかをチェックすること」と説明。練習で負荷を高めながら患部の状態をチェックし、手術の可否を決定する方針で、「インテルにとって最良の手段を取る。医療面での決断は、常に選手のためを考慮して取られる」と語った。

 5日のナポリ戦に向け、長友は前日4日の練習にも参加したが、遠征メンバー21人には入っていない。手術となれば長期離脱は避けられず、6月のW杯アジア最終予選、コンフェデレーションズ杯出場も絶望的となる。このまま手術を回避し、今季中の復帰を果たせるのか。日本代表にとっても、今後の経過が気になるところだ。


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