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[早スポ]早稲田大vs流通経済大 試合後の早稲田大コメント

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[早稲田スポーツ ゲキサカ版]
JR東日本カップ2013 第87回関東大学リーグ戦 5月4日 茨城・龍ケ崎市陸上競技場たつのこフィールド
早稲田大3-0流通経済大

以下、試合後の早稲田大コメント

●MF中田航平主将(4年=横浜FMユース)
―きょうの試合は3-0で勝利しました。振り返って
「流経大はことし応援だったり観客だったりが一体感がある中で、手強い相手だなと感じながら臨んで、自分たちは自分たちらしく、ワセダらしく戦おうと話していて、それが体現できたので、3-0という形に繋がったのかなと思います」

―前半の点が入るまではこう着した状態でしたが、外から見ていていかがでしたか
「30分くらいまでワセダのシュートが無い状態で、だからといって相手にシュートを打たれる場面もあまりなく、どっちに転ぶんだろうなと思っていて、その中で先制点を取れて運が良かったかなと。セットプレーもチャンスだときのう話していたので、うまく繋がって良かったなと思います」

―後半はカウンターなどからチャンスを掴み追加点も奪えましたが、その流れはいかがでしたか
「前半終わって1-0で勝っていたんですけど、後半も1-0ではなく0-0のつもりでプレーしようと話して、攻撃的にいった中で、その分リスクも大きくなって、攻められる場面もあったとは思いますけど、ワセダの強みである守備から攻撃の切り替えで点を奪えたので、勢いに乗れたと思います」

―ご自身としては終盤に今季初のリーグ戦出場となりました
「5分くらいしか出てないですけど、久々に出れたなと感じでした。ただ最後しか出てないので、スタメンで出なきゃいけないなという気持ちがすごく強いので、満足感は全然ないですから、スタメンを奪い取らなきゃなと思います」

―DF三竿雄斗副将(4年=東京Vユース)からキャプテンマークを巻かれていましたが
「途中から出て三竿も代わるわけではないからキャプテンマークはそのまま三竿が巻くつもりでグラウンドに出たんですけど、三竿が寄ってきてくれて、キャプテンマークを渡してくれたので、意外とこいつこんなやつなんだなと思いました(笑)」

―次は中1日での東洋大戦です。それに向けて
「中1日ということできょうスタメンで出ていた人たちは疲労がある中で明後日に試合があるということで、途中出場の選手やベンチの選手にチャンスがあると思うし、出たら力を発揮しながら流れを変えるということを意識しながら、今までもそうですが、今度こそよりチームとして総力戦になると思うので、そこは全員で良い準備をして、僕もベンチに入ったらいつでも出れる準備をして、全員で戦うことがすごく大切だと思います」

●DF三竿雄斗副将(4年=東京Vユース)
―3-0と圧巻の勝利でした
「立ち上がりから積極的に行くと言う気持ちを持って、最初の15分から相手に球際の部分で負けなかったし、セカンドボールも拾うことができていました。試合に上手く入れたことがこの結果に繋がったと思います」

―前節引き分けてしまったということで、優勝に向けて負けられないという意味では相当な意気込みで臨んだのではないでしょうか
「チームとしてもそうですけど自分自身が前節は不甲斐なくて、もったいないという気持ちが強くありました。どうにかして取り返してやろうという気持ちは試合前から皆持っていましたし、お互い声を掛け合いながら気持ちを1つにして戦うことができました」

―前半はややこう着状態が続いた中で、セットプレーから先制点を奪えたのは大きかったのではないでしょうか
「何度か中盤でボールを奪って、ゴール前まで迫れていたけどシュートを打ち切れなかった時間帯が続いた中で、CKから拓真(DF金澤、2年=横浜FMユース)が飛び込んで点を決めてくれたのは大きかったです。相手もセットプレーからの失点ということでダメージがあったと思うし、こちらとしてはセットプレーから点を取れたことで、そこからは比較的楽にゲーム運びが出来たので、拓真には感謝しかないですね」

―前がかりになった流経大を、鮮やかなカウンターで仕留めたMF小松聖音(4年=札幌光星高)選手の2点目も見事な形でしたね
「小松は練習から積極的にミドルシュートなどを打ってゴールも決めていて、点を取りにいく姿勢は日頃から見せていました。こうしてリーグ戦初ゴールを決めてくれたことは、自分のことのように嬉しいです」

―三竿選手がリーグ開幕前の対談で「特に期待している選手」に挙げていた、FW上形洋介(3年=早稲田実業高)も3点目のゴールを決めるなど素晴らしい活躍を見せてくれました
「ポストプレーなら瑛ちゃん(FW片山瑛一、4年=川越高)の方に分があるかもしれないですけど、ゴール前で上形がボールを持ったら点の匂いがするというか、決めてくれるという感じしかしません。信頼してますし、自分は上形にどんどんボールを預ける気持ちです。点を取ってくれたことで本人にとっても大きな自信になっただろうし、チームの信頼感も更に増していくと思うので、上形が点を取ってくれたことも本当に嬉しいですね」

―球際での激しさやハードワークで相手を圧倒し、今季これまでの試合の中でベストゲームと言える試合になったのではないでしょうか
「相手も集中応援日だったということで、一杯応援に来ていて気合も入っているなと感じましたが、それを上回るエネルギーを自分たちが出せました。きょうの勝利は自信になりますし、この内容をこれからの試合でも続けていかないといけないなと思います」

―三竿選手自身はゴール前で切れ込んで右足でのシュートに持ち込む場面もありました。開幕から5節を終えて、ご自身の調子はいかがですか
「体のキレであったり、コンディションは悪くないと感じています。ただ、ゴール前でのプレーの精度が悪かったり、感覚がいまいち周りとも合わなくて・・・。自分自身の責任だと思いますし、ゴール前でもっと冷静にプレーしていくことが課題です」

―後半から途中出場したMF中田航平主将(4年=横浜FMユース)にキャプテンマークを渡す場面もありました
「航平は凄く技術のある選手ですけどなかなか試合に出れない状況が続いて。一番苦しいのは航平自身だと思いますし、きょう出場できたのはいままでめげずに練習からアピールし続けてきたからこそだと思います。ピッチに帰ってきてくれたことは、素直に嬉しかったですね」

―次節は中1日の過密日程の中、昇格組の東洋大との対戦です。意気込みをお願いします
「相手は昇格組ではありますが、とても力のあるチームだという印象です。中1日ということは関係ありませんし、きょうと同じような内容で試合に入っていって、しっかりと勝ち点3を積み上げていきたいです!」

●MF小松聖音(4年=札幌光星高)
―きょうの試合でのご自身のプレーについて感想をお願いします
「球際だったり攻守の切り替えといったベースの部分をしっかりやろうということで、僕と希(MF池西、4年=浦和レッズY)で相手の中盤の上手い選手に粘り強く当たって自由にさせないというところがハマって、良い感じで相手を押し込めたのでこれからも継続してやっていきたいです」

―前半はロングボールで裏を攻める場面が多く見られました
「前節の反省で良いボール展開に対してのアクションが少なかったというのがあって、きょうは大希(FW榎本、4年=横浜FMユース)や上形(洋介、3年=早稲田実業高)といった前の選手たちが良いアクションを見せてくれていたのでそこにロングボールを入れていきました。相手もその辺に弱いということだったので、ロングボールを入れた後にセカンドボールを拾ったり空いたスペースに走りこんだり、攻撃に厚みを加える動きがきょうは上手くいったのかなと思います」
―得点シーンを振り返ってみていかがでしたか
「カウンターから大希と相手DFが一対一で、ボールが後ろにこぼれたら自分が持って行ってシュートまで、という流れが大希にボールが入った時に見えて、そこでしっかり走ってあとは自分の得意なコースにボールを持っていって決めるだけだったので落ち着いてやれました」

―後半前がかりになった相手の攻撃でしたが、上手く抑えていたように見えました
「DFラインと中盤のギャップを埋めようと動きましたし、セカンドボールもしっかり拾おうと意識してプレーしました。ただボールを失う場面も見られたので、そういったイージーミスから相手の時間帯に持っていかれないように今後も気を付けていきたいです」

―次節への意気込みをお願いします
「きょう勝ち点3を取れたのは良かったんですけど専修大との勝ち点差はまだありますし、リーグ戦優勝を考えれば次の試合も勝ち点3を取らなければいけないので勝てるように頑張りたいと思います」

●MF池西希(4年=浦和ユース)
―きょうの試合を振り返って
「結果として3-0で勝ち終わってみればいい試合だったかもしれないですけど、まだ一つ一つのプレーであったり一瞬一瞬の場面でミスがあるので、そのへんをもっと追究してチームとして強くなり、中1日ですけどいいチームが出来るように頑張りたいと思います」

―前半はお互いに中々決定機が作りだせなかったですが
「そんなに簡単に決定機が作りだせるような守備ではなかったですので、ああいうセットプレーから点が取れたのはチームとして凄い良かったです。崩した1点もセットプレーからの1点も同じなので、相手にダメージを与えたということに関してはあの1点は大きかったと思います」

―ハーフタイムになにか指示はありましたか
「チームとして危ない場面をほぼ作られずに終わったのでそれを続けていこうというのと、立ち上がりからしっかり自分達らしく守備でハードワークしていこうといういつも通りの話をしました」

―後半はサイド攻撃を中心に相手のゴールを脅かす場面が増えましたが何が要因だと思いますか
「やっぱりワセダらしくしっかり90分間走り続けるっていうことを意識して、相手より自分たちの方がやることがはっきりしていたと思うので、その差が後半の違いに表れたんだと思います」

―3点目の起点になる守備など中盤でボールを奪う守備が光りましたが
「思い切ってボールを取りに行くことを意識していて、先週の桐蔭横浜大戦など徐々に良くなっていったのできょうも恐れず、ミスを怖がらずボールに向かっていくことで攻撃に絡めたのは嬉しいです。ただまだまだ相手のレベルが上がったり、代表クラスや選抜クラスの相手だと取れないと思うのでこれからしっかりトレーニングで上手くなっていきたいです」

―ここまではFWの選手のみが点を取っていましたがきょうは中盤やDFの選手も点を取ったことに関しては
「今まではたまたま大希(榎本、4年=横浜FMユース)や片山(片山瑛一、4年=川越高)が点を取ってただけで、小松選手(聖音、4年=札幌光星高)がシュートを打ったり僕がPKを貰う場面などが出てきていたので、それが実ってきょうの小松のシュートであったり拓真(DF金澤、2年=横浜FMユース)のヘディングにつながったのは嬉しいです。そろそろあいつらが決めそうな匂いがあったので、これからも徐々にそういうのを出していってチームが強くなっていけばと思います」

―普段から得点を取ろうということは中盤の選手と話したりはしますか
「そうですね、僕はあんまり点に貪欲なタイプじゃないので(笑)。まあでもみんな狙ってやろうっていう気持ちがありますし、小松なんかは点を取りたいって言ってます。それぞれがお互いの良さを引き出してチームとして戦うっていう気持ちを持ってるので、そういうのは凄く良いと思います」

―次節は中1日で昇格組の東洋大と対戦しますが意気込みを
「昇格組ということで格下とか周りから思われるかもしれないですけど、練習試合でいつもいい試合ですし負けてるときもあるので、チャレンジャーの思いを忘れないでしっかり戦うことと、いま4戦負けなしできてるのは良いことだけど専修は全部勝ってるので、リーグ戦優勝のためにしっかり集中して勝ちきるためにもあしたからまたトレーニングして戦いたいと思います」

●FW榎本大希(4年=横浜FMユース)
―試合を終えての感想は
「これ以上上位に離されたくはなかったので、勝てて率直にうれしいです」

―今季初めてFW上形洋介選手(3年=早稲田実業高)との先発2トップとなりましたが感触はいかがでしたか
「昨季から組んでいましたし、普段から良いパフォーマンスを続けてくれていたのでお互いのことも分かっています。やりやすいコンビだなと思います。組んでいて特に違いは感じないですね。誰が出てもやることは変わらないですし、意識は変わらないです」

―連続ゴールはストップしましたが2点目の起点、3点目のアシストと活躍がありました
「2点目は小松(聖音、4年=札幌光星高)が走っているのが見えました。そこで自分にボールが来たので、競り勝てば1点じゃないですか。絶対先に触ってやろうと思ったのがああいう形で点になって良かったです。3点目はまず希(MF池西、4年=浦和レッズY)が良い形でカットしてくれました。上形は前節の試合で相手から逃げる良い動きをしてくれたんですけど、きょうもその動き出しが見えたのでパスを出しました」

―きょうはそれぞれ異なる形で3得点を奪いましたが、点の奪い方についての手応えは
「コーナーキックはシーズン前から意識してきて取り組んできた点なので、そこで取れた点は良かったです。2点目は僕にボールが入ったときに小松がランニングしていた攻撃的な姿勢が大きかったですね。3点目は希が相手の技術のある選手から奪ってゴールにつながりました。今まで取り組んでことが3得点につながったので手応えは感じています」

―次戦は中1日での試合となります
「できる限りの準備をして、トップとの差を縮めたいと思います」

●GK松澤香輝(3年=流通経済大柏高)
―きょう勝利しましたが、ひとこと
「たつのこフィールドで、流経大と戦うということで、完全アウェーの中で3-0という結果で勝利出来たことを嬉しく思います」

―「苦手意識とか全部捨てて」ということでしたが
「きょねんそういう経験(第20節、△2-2)をして、本当に勝ちたいという中で勝ちきれないという悔しい思いをしたので、本当にそれをエネルギーに変えようという意識で全員取り組んでいました。実際にきょねんの悔しさをバネに、全員がそれをエネルギーに変えてやれたからこそ、きょうはこういう結果になったのだと思います」

―シュートを止めるシーンもありました
「相手はミドルシュートを狙ってくる選手が何人もいましたし、それに対応しようというつもりではいたので、後半シュートを打たれるシーンはありましたけど、しっかり抑えることが出来て良かったです。ディフェンスがしっかりそこにプレッシャーが行っているからこそ、自分もしっかり準備できたので、ディフェンスの選手に感謝したいです」

―最後尾から見て、前節と今節の攻撃の違いは
「前節はやはりプレッシャーがなかなか行かなかったり、球際で負けてたりしていたのですが、きょうは本当に全員がハードワークして球際でも負けないシーンが多かったです。そういった中でそれを得点に結びつけるシーンが多かったので、それが3-0という結果につながったと思います」

―千葉・流通経済大柏高校出身ですが、なにか特別な感情はありましたか
「知っている選手が数多くいる中で、自分がワセダに行った意味というのを結果で示したいと思っていましたし、自分が成長した姿を流経大の選手に見せることが少しは出来たのではないかなと思います」

―あさっての次節に向けて
「連戦で連勝することの難しさというのは分かっていると思いますが、その中で勝てたら勢いに乗ると思うので、次の試合はチーム一丸となって勝てるように頑張りたいです」

●MF近藤洋史(3年=名古屋U18)
―きょうの試合をどう臨みましたか
「向こうも良いチームでまとまっているというのは聞いていたので、いつも通りこっちもエネルギー持って開始から100パーセント全力を出していこうって話していました」

―試合を振り返っていかがですか
「前節入りの部分でそんなに良くなかったんですけど、きょうはチームとして良い入りができて、その中でセットプレーの中から先制点を取れたことが大きかったと思います」

―先制点は近藤洋選手のCKからでしたが
「1本1本に集中して良いボールを蹴ることを意識してやってきていたので、それが結果につながって良かったです」

―今季からプレースキッカーを務めていますが、手応えや調子はいかがですか
「試合で結果が出たのはきょうが初めてだったんですが、もっとセットプレーから点が取れればチームとして楽になるので、より精度を高めてやっていきたいと思います」

―3-0で勝利しましたが、勝因はどこにあったと思いますか
「守備の面で失点を0に抑えたことが大きかったと思っています。守備陣のDFラインとマツ(GK松澤香輝、3年=流通経大柏高)、ボランチ、前線の選手、チーム全体としてしっかりと1点2点3点と得点を重ねながらも、集中を切らさずに失点をせずに終えたことが本当に良かったです。一人一人のハードワークや球際の強さの部分など、開始から前線のFW2人もアクションを起こしてくれていましたし、それに対してボールを出すことをずっとトレーニングでやってきていたので、FWが開始からアクション起こしてくれてたことで良い入りができたんじゃないかと思います」

―きょうの勝利でリーグ戦の順位は3位になりました
「まだまだ首位との差もありますし、専大は勝ち続けているので、それを追いかける自分たちは負けるわけにいかないので、これから連勝を続けていきたいです」

―そのために必要なことはどんなことになってきますか
「やっぱりきょう良い入りができたというところで、また次の試合も良い入りをすることが重要になってきますし、その中でチャンスを決められない部分もあったので、修正しながらやっていきたいです」

―中1日での次節、東洋大戦となりますが意気込みをお願いします
「疲労はそんなにたまってないですが、連戦で2連勝できるようにしっかり準備して臨みたいと思います」

●FW上形洋介(3年=早稲田実高)
―ゴールを決めたときの感想をお願いします
「やっと取れたなという感じでした」

―得点シーンを振り返っていかがでしたか
「大希君が(FW榎本、4年=横浜FMユース)からボールが来たので、後は相手のDFの駆け引きというか、股の下を抜くイメージは出来ていたので、まあイメージ通りの得点だったのでよかったと思います」

―前節からどんな準備をされて来ましたか
「次の日の練習で片山さん(瑛一、4年=川越高)がプレー出来ないとわかって、もうそこから次は自分が出るという気持ちを持ちながら準備をして来たので、その準備があったからこそ今日の結果が出たんだと思います」

―今日のチームの勝因は何だと思いますか
「90分通して自分たちの強みを出せたことと、最後まで今日の一人一人の選手の勝利への執念というのが強かったと思うのでそれに限ると思います」

―流経大の印象はいかがでしたか
「個々の技術や力が本当にあるチームで、最近はチームとして本当にまとまってきていて強いチームだと思います」

―中1日で迎える次節にむけてコメントをお願いします
「きょう勝っただけでは何もなし得ていないし、まだまだ厳しい戦いが続くと思うので、次の東洋大戦にむけてまた明日少しでも積み上げていきたいと思います」

●DF八角大智(2年=流通経済大柏高)
―相手の攻撃に対する対策は
「いつも通り自分は右サイドなので左サイドの選手には攻撃をつくらせないようにとか、サイドやられないようにいつも通りやってました」

― 流経大の付属出身ですが意識は
「意識するかなとは思っていたんですけど、別にそんなこともなくて、むしろ楽しかったぐらいの感じでした」

―きょうの試合を振り返って
「前半そこまでチャンスをつくれない中でも、1つのセットプレーで得点が生まれて、セットプレーを自分たちの強みにしていこうとみんなでやってきて、今回やっと点が決めらたところは、すごい評価できるとこかなと思います」

―無失点での勝利でしたが
「DFなので0で押さえるというのは意識してやっていて、0で終わることが勝利への近道だと思ってたので、そこは嬉しかったです」

―次の東洋大戦に向けて
「勝ったことは忘れずで、あしたはしっかり準備して、最高のパフォフォーマンスができるようにやっていきたいと思います」

●DF奥山政幸(2年=名古屋U18)
―勝利しましたが感想をお願いします
「優勝するためには勝つしかないと試合前から言っていて、入りから自分たちのサッカーができました。関東リーグ開幕してからはなかなか得点をたくさん取れていなかったので、3点取れたことは大きいです。そして守備でも無失点。あさって試合がありますが、勢いをもって試合に望めるので嬉しいです」

―前半はなかなかリズムが悪く、ワセダ本来のサッカーが見えてきませんでしたが
「まあ、たつのこで流経大ということで独特の雰囲気も感じました。ピッチにも慣れていなくて足元にボールが入ってしまい、自分たちが慎重にプレーしてしまい、大胆なプレーがなかなかできませんでした。でもまあ、拓真(DF金澤、2年=横浜FMユース)がゴールを決めてくれたので、自分たちも落ち着いて試合ができました」

―後半に入ってからリズムが良くなった印象でしたが、ハーフタイムの修正点は何かありましたか
「そうですね。特に変更はありません。ただ前半甘かった部分を修正していこうということを話しましたね。自分たちのサッカーをしっかりすれば点が取れると分かっていたので」

―先ほどお話にも出ましたが、今シーズンCBとして共にプレーしている金澤選手のゴールがありましたが、そのことにつてはいかがですか
「うれしいですけど、先越されたなというのがあって少し悔しいですね(笑)。拓真は競り合い強くて、練習でも点を入れているので、こういう点をほかの試合でも入れてくれれば良いと思います。自分もゴール狙っていきたいですね」

―安定した守備でチームを支えたように見えましたが個人としては
「まあ、きょうは決して良くはなかったですけど、悪かったわけでもないです。そういう波を無くす。安定したプレーができるのも自分の持ち味だと思っているので、きょうのプレーを最低基準に頑張っていきたいです」

―次節は中1日で東洋大ですが
「そうですね。体力的には辛いところもあります。ただ、きょねんのアミノ杯も中1日でしたし、難しいかもしれないですけど、自分たちはどこのチームよりも走り込んできているので、走り勝てると思うので、それを信じて良い準備をしたいと思います」

―次節東洋大戦に向けて意気込みをお願いします
「東洋も昇格してきたチームですけど、力持っていると思うので、自分たちも全力で戦います。中1日とか言い訳にしないで、自分たちのハードワークするサッカーをして勝ちたいと思います」

●DF金澤拓真(2年=横浜FMユース)
―きょうの試合を振り返って
「優勝という目標を考えると、きょうはもう負けられないということで試合に臨んだ中で、結果的に3-0という形で勝利できたことが本当に良かったと思います」

―先制点のご自身のゴールについて
「自分は身長がない分、勢いを持って中に入っていこうということをいつも意識していて、その中で洋史くん(MF近藤、3年=名古屋グランパスU18)から精度の高いボールが来たので、良かったと思います」
―完封しましたが、ディフェンスはいかがでしたか
「先週はラインが低くなってしまって押し込まれる時間帯が長かったので、その点でしっかりディフェンスラインのところでマッチを修正して、高い位置からどんどんプレッシャーをかけてラインを高く保つことを意識した結果、0点に抑えられたのかなと思います。あとはマツくん(GK松澤香輝、3年=流通経大柏高)がビッグセーブしてくれた場面もあったので、守備陣全員で守った0点だと思います」

―中1日で東洋大戦ですが、意気込みをお願いします
「日程は相手も一緒なので、その中でも自分たちは自分たちのサッカーをして勝ち点3を積み上げられるように、あしたを含め良い準備をしてやっていきたいと思います」

(取材・文 早稲田スポーツ 辛嶋寛文、写真 佐藤拓郎、佐藤裕樹)

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