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岡本2戦連発の決勝点、札幌が山形下し2連勝

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[5.12 J2第14節 山形0-1札幌 NDスタ]

 コンサドーレ札幌はアウェーでモンテディオ山形に1-0で競り勝ち、今季2度目の2連勝を飾った。山形は2連敗となった。

 札幌は前半24分、MF荒野拓馬が相手PA付近までプレッシャーをかけ、ボールをカット。ラストパスを受けたMF岡本賢明が右足チップキックでGKの頭上を越し、2戦連発となる先制点を決めた。

 1点ビハインドとなった山形も反撃に出るが、1点が遠い。前半39分、FW中島裕希の左クロスにFW林陵平が頭で合わせるが、GKの好セーブに阻まれる。同44分のDF中村太亮の直接FKもわずかにゴール右へ。後半もチャンスをつくったが、最後の精度を欠き、1点を奪うことができなかった。

 決勝点の岡本は「(荒野)拓馬ががんばってくれて、GKと1対1の状況をつくってくれたので、あとは押し込むだけだった。冷静にGKを見て、シュートを打つことができた」と得点シーンを振り返りながら、「2連勝しているけど、内容はまだまだ。戦い方を含めて、改善していく必要がある」と試合内容には満足していなかった。

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