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「5.15はJリーグの日」国立競技場で発表

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[5.15 ナビスコ杯第6節 F東京2-1新潟 国立]

 FC東京アルビレックス新潟戦が行われた国立競技場では、試合前に川淵三郎Jリーグ初代チェアマンと大東和美チェアマンによるセレモニーが行われた。

 20年前、カクテル光線に照らされたピッチに立った2人はそれぞれ順番に挨拶。まずは川淵初代チェアマンが「1993年5月15日、この国立競技場で開会宣言をし、それから20年、今日ここで成人式を迎えることができました。これから先の20年は皆さんと大きな夢を共有できると思っています。クラブワールドカップ優勝、オリンピック金メダル、ワールドカップ優勝、百年構想の実現。そのためにはJリーグが世界のトップリーグの仲間入りをしないといけません。夢を一緒に叶えましょう」と述べた。

 続いて大東チェアマンは、「皆さんにご報告があります」と言い、「Jリーグは、Jリーグ開幕の5月15日をJリーグの日として記念日登録しましたた。これからは5月15日をJリーグの日と呼びましょう」とスピーチ。1万2724人のファンから拍手が起きた。

 試合は互いに全力を出し切ろうという意欲の見える好内容。前半からボールを支配し、チャンスの数でも相手を上回ったF東京が2-1で勝利した。

 決勝ゴールを決めたのは背番号36の明治大卒1年目MF三田啓貴。大東チェアマンは「背番号36が決めて“川淵サブロー”を連想した」と喜んでいた。

(取材・文 矢内由美子)

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