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F東京が清水を完封、前節ミスから失点の高橋が決勝点

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[5.18 J1第12節 F東京2-0清水 味スタ]

 FC東京がホームで清水エスパルスを2-0で下した。勝ち点を19に伸ばしたF東京は7位をキープした。

 前半は動きを見せなかったが、後半は一気にF東京が主導権を握った。迎えた8分、MFルーカスの右サイドからの折り返しをMF東慶悟がスルー。受けたMF高橋秀人がグラウンダーシュートを放つと、GK林彰洋がまさかのトンネル。股間を抜けたボールがゴールネットを揺らした。

 さらにF東京は後半16分、左サイドからFW渡邉千真がクロスを上げると、林がパンチングでクリア。しかしクリアボールは前にいたルーカスの胸に当たり、そのままゴールに吸い込まれていった。

 2点のビハインドを背負った清水。後半17分にMF村田和哉、同29分にはFW瀬沼優司、同40分にはFW白崎凌兵と次々と攻撃的なカードを切ったが、最後まで得点は奪えなかった。

 前節は下位の湘南に敗れたF東京だが、2-0で勝利し、3試合ぶりの勝ち点3を挙げた。決勝点を挙げた高橋は「前節の湘南戦で致命的なミスをしてしまった。サポーターから優しくも厳しい声援をいただいたので、それを糧に今日は頑張った」と胸を張った。

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