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[早スポ]早稲田大vs日本体育大 試合後の早稲田大コメント

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JR東日本カップ2013 第87回関東大学リーグ戦 5月18日 茨城・龍ケ崎市陸上競技場たつのこフィールド
早稲田大1-1日本体育大

以下、試合後の早稲田大選手コメント

●MF中田航平主将(4年=横浜FMユース)
―きょうの試合を振り返って
「1位を目指しているので、どうしても勝ちたかったというのはあるんですけど、先制された中で追い付けたので、日体大との勝ち点差が変わらないままというのは前向きに捉えて良いのかというのはあります。でもまだまだこれから上位と戦うこともあるので、勝ちきるためにはもっと積み重ねていかなければいけないのかなという部分があって、きょうの中でも課題はありましたから、そういうところをもう1回修正してやっていきたいと思います」

―前半は相手にボールを支配されながらもピンチは作らない展開の中で終盤に失点という流れでしたが、見ていていかがでしたか
「前半は風下で、ピッチにはいてみたら風が強かったというのがあったので、とりあえず前半は凌いでくれという思いがあった中で、相手にボールを持たれ攻め込まれる場面もあって、ワセダらしく戦って失点しなければ良いと思っていたんですけど、40分くらいに失点してしまったのはもったいないかなという気持ちがあります。少し前半さえ耐えていれば後半前向きにいけたでしょうから、もったいないです」

―後半も中盤まではあまり良いリズムではありませんでしたが、得点が生まれました
「自分が入って少しでも皆を元気付けるというか、チームの前への推進力というのを出して、声でチームを活性化させようと思っていた中で、多くの選手が数的不利でも前にいくというベクトルを持っていて、八角(大智、2年=流通経大柏高)がボールを持ったときに洋史(MF近藤、3年=名古屋グランパスU-18)だったりFWが良い動きをしたことで、洋史のところにスペースが出来て、数的有利が作れてという状況だったので、ワセダとしては多くの選手が前にいくということが良かったですし、前に人数をかけられたというのはワセダらしいかなと思います」

―きょうの試合はここ最近の試合に比べるとワセダらしさを出しきれない部分が目立ったと思いますが、その原因は
「前半特に見ていて思ったのは、奪った後のボールってことですかね。最初、貴司(MF近藤、3年=三菱養和SCユース)が右サイドを駆け抜けて、シュートまではいけなかったですけど、良い感じのカウンターでワセダらしくいけるなと思ったんですけど、前半も後半も奪ったボールをマイボールに出来ずに、相手に渡してしまうという状況が続いていたことが良い形であったり、カウンターを上手く出来なかった要因かなと思います」

―中田主将個人のプレーはいかがでしたか
「監督(古賀聡、平4卒=早稲田実業高)には前に前にと言われていたので、攻撃でも守備でも動いて、少しでもチームの活性化というふうに思っていたので、守備のところでは攻め込まれる場面もあったんですけど、カバーリングだったりでボールを奪えて良かったなと思います。攻撃のところで、1回大希(FW榎本、4年=横浜FMユース)から横パスがもらって、秋岡(活哉、3年=FC東京U-18)にパスを出した場面があったんですけど、そういうとこで自分でシュートを打てる力というのがあったら、チームを勢い付けたり得点機会が生まれたりすると思うので、攻撃のところではまだまだ課題が多いなと思います」

―次は前期最終節で相手は国士大です。その試合に向けて
「国士舘大は下位にいますけど、いままでも関東リーグで5勝してきた中で、楽勝だった試合というのは1つもなかったので、相手が国士大でもなにも変わらないと思いますし、油断すれば負けることもあると思いますから、しっかりと1週間準備をして、もう1回勢い付けるチームを作って臨みたいと思います」

●DF三竿雄斗副将(4年=東京Vユース)
―続いていた連勝は3でストップしてしまいました
「前半は風下で結構ボールも回されてながらも、最後しっかり守るところは守れている時間帯が続いていましたが、1つのミスで失点してしまったのは痛かったです。あれぐらいしかピンチらしいピンチはなかったですし、悔しい失点でしたね。後半は逆転できるチャンスはあったし、本当にもったいない試合だったなと思います」

―後半はチームとしても噛み合ってきて得点を取ることができましたが、何か変更点はあったのでしょうか
「このままじゃ終われないという話をしていて皆で声もかけあったりもして、戦術的な面よりも気持ちの部分で変わることができました。気持ちの強さをしっかり示そうとしたことが、最初からアグレッシブにいけた要因だと思います」

―前半のミスからの失点であったり、後半もバックパスが上手く繋がらずにピンチになりかけた場面もあるなど、細かいミスがDFラインに出てしまったように感じますが
「確かにミスから失点してしまいましたが、それ以外の部分ではやられてなかったので気にしすぎることもないと思います。チームの連携の問題というよりも個人個人の問題だと思うので、1つ1つのプレーを大事にしていくことをもう1度意識していきたいです」

―現在リーグ戦で上位につけている日体大と対戦してみての印象は
「フォーメーションもワセダと同じでオーソドックスな形をとっている中で、ハードワークもできて攻守の切り替えも早いし、球際も厳しく来る本当に嫌な相手でした。その上で個人個人も上手な選手がたくさんいるので、昨季からそうですけどやりにくい相手でしたね」

―少しきょうの試合からは話を移したいと思います。三竿選手は5月15日に、ナビスコカップの舞台で見事Jリーグの舞台に立ちました。ピッチに足を踏み入れたときの心境はいかがなものだったのでしょうか
「プロのピッチに立つことが自分の夢でした。ナビスコカップではありましたけど、その夢がまずは叶って素直に嬉しかったですね」

―デビュー戦でフル出場を果たされましたが、実際にプレーしてみていかがでしたか
「緊張するかなと思ってましたが、思ったよりも緊張せずに上手く試合に入れました。それでも試合に貢献したというよりはピッチに立っていたという感じなので、次試合に出るときはもっとチームに貢献できるように頑張りたいです」

―ワセダでは4バックのサイドバックを務められいるのに対して、湘南ベルマーレでは3バックのDFとして試合に出場されていました。そういった違いによる難しさを感じていたりしますか
「そこの難しさは感じていません。湘南ベルマーレでも練習から3バックのDFでやっていましたし、どちらでも違和感なくやれています。ただ、ポジションに関係なく、もっと自分の持ち味である攻撃参加や直接点に絡む動きを増やしていかないといけないなと感じています」

―これからはJ1のチームに加入が内定していて、しかもJリーグの舞台を経験した選手として、三竿選手も大学サッカーの中では更に注目を集める存在になると思いますが
「正直、自分としてはまだまだプロのレベルじゃないと思っています。そういう中でも、湘南ベルマーレからオファーを頂いて試合に出させてもらっていますが、これからは周りからも、自然とそういう目で見られていくと思います。プレッシャーに怯まずに実力を発揮しないといけないことは分かっていますが、きょうの試合や前節の明大戦でも、プロとしての実力を全然示せていませんし、本当に不甲斐ないという気持ちがあります。もっとやらないといけないという気持ちが強いですね」

―それでは最後となりますが、次節の国士大戦への意気込みをお願いします
「次の試合が前期の最終節ということで何がなんでも勝ちたいです。1回リーグ戦も間は空きますが、国士大に勝って勢いに乗った形で、総理大臣杯予選に繋げていけるように頑張りたいです」

●FW榎本大希(4年=横浜FMユース)
―きょうの勝ち点1をどのようにとらえていますか
「長い相手に押されているゲームでした。正直言って「よく勝ち点1取れたな」と感じています。これが自分たちの実力だと思います。結果的に好調な時期が続いていましたが、改めて力不足を感じました」

―今季対戦してきたチームと比べて日体大のチーム力は高かったでしょうか
「特に守備は中盤もディフェンスラインもしっかり守ってきますし、穴が無いチームでした。攻撃に関してもチャンスを逃さず突いてきました。手こずるのは分かっていたのですが、実際その通り苦戦したという内容だったと思います」

―セカンドボールを拾われてしまう場面も目立ちました
「相手に持たれる場面が増えてしまって、特に前半は苦し紛れのロングボールをことごとく相手のダブルボランチに拾われてしまいました。そこから攻撃の糸口をつかめなかったのが、流れを相手に持っていかれてしまった原因なんじゃないかなと思います。守備と攻撃をつなげて考えるとそこで守備の時間が長かった点が悪かったと思いますし、奪ったあとのサポート、切り替えの準備が遅かったと思います。苦しい中でも守備から攻撃に切り替えて、相手のプレスを逃がすようなサポートをしていかないときついんじゃないかなと感じました」

―先制を許す展開でしたが、ピッチ上の雰囲気や声はいかがでしたか
「嫌な形で失点しましたけど、その後もぶれることなく戦えたとは思います。時間帯から見ても焦る必要はないという気持ちを共有してやれたと思います」

―追う後半、攻撃の形を作る上で意識したことは
「前半はセカンドボールを拾われる場面が多かったので、後半は一人ひとりがよりエネルギーを出していくことを意識しました。結果としてサイドで先手を取れる場面が増えたと思います」

―ここ数試合奪ってからの素早い攻めという攻撃パターンで点を取ることができていますが、今季ここまでチームの点の取り方についての手応えは
「きょうの得点を見ても、ゴールが生まれるのはきれいなカウンターからという展開が多いです。ボールサイドで数的優位を作って、奪った瞬間にボールを持っている選手を追い越してでも前に出ていく姿勢というのは、昨季より上回っているんじゃないかと思います。その回数を増やせていることが結果にもつながっていると思います」

―その中でご自身の役割の達成度はいかがでしょうか
「奪った瞬間に自分が動き出して、カウンターの起点になることを狙っているのですが、きょうはフィニッシュに絡むことができず苦労しました。今季ここまで得点シーンに絡むことができた場面では、まずまずできでいるんじゃないかと思います。ゴール数(今季3得点)的には全然だめですね。最初の方はうまく取ることができましたけど、今は取れていないので。早く次の点を決めたいですね」

●MF近藤貴司(3年=三菱養和SCユース)
―3位の日体大との今節でしたが、どのように臨みましたか
「きょう勝てるかどうかで優勝争いに残れるかが決まると思うので重要な試合でした。引き分けという結果に終わって悔しい気持ちです」

―今節もドリブルで上がって好機を作り出していましたが、ご自身のプレーを振り返って
「何度か良い形は自分から作ることができたと思うんですけど、最後の部分の質が甘くて点を奪うには至れなかったので、精度をもっと上げていかないといけないと思いました」

―前半は失点までは難の無い立ち上がりに見えました
「試合前に、前半は風下なので耐えて後半攻めようという話をしていたので、そういった意味では立ち上がりの部分に関しては良かったと思います。でも失点してしまったので、そこは課題が残るかなと思います」

―後半に向けてハーフタイムはどのような話し合いを
「特に具体的な指示はありませんでしたが、後半からは風上ということでどんどん積極的にゴールを狙っていこうということはみんなで意識できていたと思います」

―1点目のきっかけとなるプレーがありましたが、どのような狙いで
「自分の所が結構フリーということをのぞくん(MF池西希、4年=浦和レッズY)や小松くん(MF小松聖音、4年=札幌光星高)には伝えていたので、良い形でのぞくんからパスを受けることができて、良い形で上がってきていた八角(大智、2年=流通経大柏高)と洋史(MF近藤、3年=名古屋グランパスU-18)がそこから良いコンビネーションで点を決めてくれたので良かったです」

―開幕戦での黒星以来、ここまで7戦無敗が続いていますが
「まあ結果的には7試合負け無しという形ですが、自分たちは1試合1試合勝ちにこだわってやってきた中できょうの試合のように引き分けということもありましたが、最後前期リーグを良い形で終われるようにまた1週間頑張っていきたいです」

―今節から見えた課題は
「チームとしては失点のシーンのように一瞬の隙というのを無くしていかないといけないということです。個人的には、チャンスを作るとは言っても最後の精度の部分をもっと上げていったり、自分でゴールを狙いにいく姿勢だったりを作っていきたいと思います」

―次節は前期最終節となります、意気込みを
「個人的にまだ点を取れていないということがあるので、積極的にゴールを狙ってチームの勝利に直接貢献できるようにやっていきたいです」

●MF近藤洋史(3年=名古屋U18)
―3位につける日体大との対戦でしたが、どう臨みましたか
「上には専大がいて、下にも差をつけたい中で、向こうも絶対勝ってやろうって来ると思っていたので、開始からしっかりエネルギーを持っていこうと思って臨みました」

―試合を終えていかがですか
「入りは結構良かったんですが、途中相手にボールを回される時間もあって、攻撃面では少しうまく攻めれないところもありましたが、守備面ではうまくいってたのかなという印象です」

―失点もありましたが、前半を振り返って
「一瞬の隙を突かれて失点してしまいました。切り替えが遅かったりしたというのはありますが、それ以外の面ではチームとして安定した守備だったと思います」

―リードされて折り返しましたが、ハーフタイムに指示はありましたか
「やっぱり切り替えの部分や大胆さをもっと出していこうっていうことがありました。0-1の状況でしたが、ここで逆転して勝ちにいこうって話して入りました」

―同点弾となったご自身のゴールについて
「八角(大智、2年=流通経大柏高)から良いボールが来て、フリーだったし相手を越えてボールが来るのがわかったので、足で行くより頭の方が確実かなと思って頭で狙いにいきました」

―ヘディングシュートは珍しいですか
「そうですね(笑)、あまりやらないんですが、ボールの高さとかで判断して頭でいきました」

―後半ラストプレーに惜しいシュートもありました
「そうですね、あれ決めていればきょうは勝ち点3を取れていたんですけど…。貴司(MF近藤、3年=三菱養和SCユース)が前に素晴らしいプレーして、自分でシュートも打てたのを僕の方が確実だったから自分にパス出してくれたんですが、それを決めきれなくて本当申し訳ないです。次は決めきれるだけの個人の能力をつけたいです」

―日体大の印象を教えてください
「攻守共にバランスが取れていて、攻撃の面では嫌なところでアクション仕掛けたり、ボール出してきて、すごく良いチームだなという印象です。それに対して自分たちは前半あまりうまく行かなかったなと思います」

―ここまで7戦負けなしと来ていますが
「振り返ってみれば7戦負けなしで来てるんですが、何というか1試合1試合に懸けてやってきてるっていう感じでいます」

―前期最終節となる国士大戦への意気込みをお願いします
「きょう専大が勝って差を広げられてしまったので、次は絶対に負けられないので勝ちたいと思います」

●FW上形洋介(3年=早稲田実高)
―きょうの試合を振り返って
「きょうは本当に難しい試合で、前半は相手のやりたいサッカーをやらせてしまい自分達も苦しい戦いだったのですが、後半になってやっと自分たちのサッカーができるようになってもう1点取れるチャンスは何回もあったのにそこで決め切れなかったというのが勝ち点3を取れなかった理由です」

―日体大の印象はいかがでしたか
「自分たちと似たサッカーをしてくるなかで、やりにくさというのもあったし、いつもの相手よりも球際に執着してくるので粘り強くてやりにくくて嫌なチームだと思いました」

―前半最後の失点シーンについていかがですか
「自分のところからはよく見えなかったのですが、GKとDFの連携ミスがあったと思うので、あれは防げた失点だと思います。練習のなかから修正していければなと思います」

―ボールを日体大に支配されている間、どう攻めようとしていましたか
「DFが頑張って守っていたのでもっと前線で自分がボールを収めて仲間をもっと楽にさせてあげたかったんですが、それができなかったので前半押し込まれたのは自分の責任だと僕は感じています」

―スタメンでの出場が定着してきました
「まだ定着しているわけではないですが、スタメンの方が最初から自分のリズムでプレーできるというか、常にゴールを狙ったなかでプレーができます。途中出場だとやはりゲーム展開によって自分のやるプレーが変わってくるのでそういう面ではやはりスタメンの方が得点を奪えるチャンスが時間的に長いのでやりやすいです」

―次節は前期最終節になります
「前期良い形で終わるというのもあるし、きょうも専大は勝っていて、これ以上首位との差をつけられるのもまずいので勝ち点3を奪いにいきます」

●DF八角大智(2年=流通経済大柏高)
―きょうの試合を振り返っていかがですか
「4連勝がかかっていましたし、勝たなくてはいけないという気持ちはありました。勝ちきれなかったので、悔しさが残る内容です」

―ご自身のプレーを振り返っていかがですか
「前半は自分とGKとの連係ミスで失点をしてしまいました。一瞬のプレーにこだわっている中でミスをしてしまい申し訳ない気持ちです」

―後半には同点弾のアシストもありましたが
「前半はミスをしてしまったので、後半はプレーで巻き返そうと思っていました。その気持ちがアシストにもつながったのだと思います」

―試合の中で見つかった課題や収穫はありましたか
「ミスの部分は、集中力が切れてしまったのが原因です。90分間緊張感を持ってプレーすることはこれからの課題です。収穫は自分がマークしている選手には自由にプレーさせないよう心掛けていました。失点以外の場面では対応できていたことですね」

―次戦への意気込みはいかがですか
「前期最後の試合ですし、相手の国士大もエネルギーを出してくると思います。それに負けないように1週間しっかりと準備をしたいと思います」

●DF奥山政幸(2年=名古屋U18)
―日体大と引き分けて2位を守ることができましたがどのように考えていますか
「自分たちは2位ですけど、目指すところは1位。きょうも1位の専修大が勝っているのに自分たちは引き分けてしまって、引き離されてしまったのは残念です。1点先制されてから追いついて引き分けられたので、試合としては良かったかなと思います」

―開幕戦の1敗を除いて7戦無敗ということについてはいかがですか
「きょうの試合も3連勝中でしたが、あまりそういうことは考えず、1戦1戦大切に戦っていこうという積み重ねの結果が7戦無敗につながっていると思います。これからも試合の重みは変わらないのでしっかり勝ちを重ねていきたいです」

―明大戦と同じく自陣でボールを回されることが多く、苦しい時間が続きましたが守備陣の対応としてはいかがでしたか
「そうですね。シーズン序盤の相手と比べて上位陣との戦いでは我慢する時間、相手に回される時間が多くなります。まあ、1失点ありましたが、それ以外はあまり崩されるシーンもなくて、自分たちの時間があまりない中でもっとワンチャンスを物にしていく。1つのチャンスにかける思いを強く持つことが大切になると思います」

―失点シーンを振り返って
「1番の問題は自分が裏を取られたこと。そのあと、八(DF八角大智、2年=流通経大柏高)がカバーに入ってくれたんですけど、松くん(GK松澤香輝、3年=流通経大柏高)と連携が上手くいかなくて、相手に拾われてしまいました。本当に、まずは自分のところで裏を取られなければ無かった失点なので、もう1回しっかり反省していきたいと思います」

―後半に入るまで、プレスからボールを奪いカウンターを狙う、早大本来のサッカーができていなかったように見えましたが、日体大の難しさというのはどういうところだと思いますか
「そうですね。相手も同じようなサッカーをしていて、結講前線の選手が引き出してくるので、自分たちのディフェンスラインが押し下げられてしまって、前にいけないという状況になっていってしまいました」

―上位陣との対決ではそういった問題が発生することかと思いますが、対応策としては
「自分たちは前から奪いに行くサッカーというのをしていかないと、上手い上位陣のチームには対抗できないと思うので、自分と拓真(DF金澤拓真、2年=横浜FMユース)と松くんで連携を高めて、勇気を持ってボールを奪いにいかなければならないなと思います」

―前期最後の国士大戦へ意気込みをお願いします
「1位がきょうも勝ちました。専修はたぶんなかなか取りこぼさないと思うので、自分たちは食らい付けるように。目の前の国士をしっかりたたけるように、これから1週間積み上げていきたいなと思います」


(取材・文 早稲田スポーツ 下村龍史、写真 佐藤匠、芦川葉子)

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