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ザックが香川を称賛、「ここ数年で獲ったタイトルの数は素晴らしい」

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 日本サッカー協会は23日、キリンチャレンジ杯・ブルガリア戦(30日、豊田ス)、W杯アジア最終予選・オーストラリア戦(6月4日、埼玉)に臨む日本代表メンバー26人を発表した。

 アルベルト・ザッケローニ監督は、マンチェスター・ユナイテッドでプレミアリーグ優勝に貢献し、ドルトムント時代から3シーズン連続でリーグ制覇を経験したFW香川真司について「優勝して日本に帰ってくることにもすっかり慣れたと思う」と、笑顔で称えた。

 日本代表の10番に「我々の目標を達成するために力を貸してほしいし、チームの勝利に貢献してほしい」とあらためて期待する指揮官は「新しい環境で、新しいチームメイトとともに、新しい監督の下に身を置いて1シーズンを戦い、選手としてまた一段と成長したと思う」と、初挑戦のプレミアリーグで積んだ経験の大きさを指摘した。

「ドルトムントでもマンチェスター・ユナイテッドでも、欧州の中でも素晴らしい監督のいるクラブで素晴らしい経験をしたと思う」。クラブでの経験を代表に還元することを期待するザッケローニ監督は「ここ数年で獲ったタイトルの数は素晴らしい。これに満足せず、もっともっと貪欲にそういうものを狙ってほしい」と話していた。

(取材・文 西山紘平)

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