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鳥取の13試合ぶり白星は大金星、神戸は今季3敗目

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[5.26 J2第16節 神戸0-1鳥取 ノエスタ]

 ガイナーレ鳥取が首位ヴィッセル神戸相手に金星を挙げた。前半34分にFW久保裕一の挙げたゴールを守り抜いた鳥取は、3月17日の水戸戦以来、13試合ぶりの勝ち点3を手にした。下位相手に苦杯をなめ、今季3度目の敗戦を喫した神戸。このあとG大阪が19時30分開始の愛媛戦で白星を挙げれば、首位交代が起こる。

 試合を動かしたのは鳥取。前半34分、右サイドで抜け出したMF尾崎瑛一郎がしっかり中を見てクロスを上げる。これにファーサイドから勢いよく飛び込んだFW久保裕一が豪快に頭で合わせて先取点を奪った。

 まさかのビハインドを背負う展開となった神戸だが、なかなか連動した攻撃が見られない。後半19分にはDF岩波拓也が2枚目のイエローカードを貰ってしまい退場。神戸にとっては踏んだり蹴ったりの結果となってしまった。

 値千金のヘディング弾で鳥取を13試合ぶりの勝利に導いた久保。「相手は首位。自分たちは失うものはなかったので、監督の指示通りやるだけだった。みんなが走りきった結果です」と嬉しそうに話していた。

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