beacon

コンフェデV誓うネイマール、日本との対戦は「とても楽しみ」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 ブラジル代表の一員としてコンフェデレーションズカップブラジル2013に臨むFWネイマールが28日、リオデジャネイロで開催されたニュースパイク「ナイキ ハイパーヴェノム」の発表記者会見で、ブラジルにタイトルをもたらすことを誓った。「自分の話をしても、チームの話をしても期待が高いですし、私もベストを尽くそうと思っています。いいパスをしたり、いいゴールを決めたり、チームの役に立ちたい」と意欲を口にした。

 6月15日の開幕戦では日本代表を迎え撃つ。昨年10月16日に行われた日本との国際親善試合でネイマールはPKを含む2ゴール。国際Aマッチ8試合連続で不敗を続けていた日本代表に9試合ぶりとなる黒星をつけた。それも日本にとっては約6年4か月ぶりとなる4失点。レベルの差を十分に印象づけた。ただ、ネイマールは日本について「とてもいいチーム」「たくさんのいい選手がいる」「凄く進歩している」と認める。そしてコンフェデでの再戦を「日本のチームをリスペクトしながら戦いたい。とても楽しみにしている」と笑顔を見せた。だが、この日の会見で「本当に快適なシューズ」と口にしたニュースパイク「ハイパーヴェノム」を身につけて臨むコンフェデ。より高い俊敏性とボールコントロールをもたらし、アタッキングサードを制すために生まれたスパイクを装着するエースは、より日本にとって脅威の存在となりそうだ。

「凄く一生懸命練習をしています。それで素晴らしいカップを取れるように、(ブラジルを応援する)皆さんが誇りに思えるようにしています」とネイマール。カナリア色のユニフォームをまとうことへの責任を感じているが、プレッシャーはない。来年に同じくブラジルで開催されるW杯を前にサッカー王国の期待を背負って戦うコンフェデ。エースは日本との初戦から決勝まで躍動するつもりだ。

(取材・文 吉田太郎)
▼関連リンク
コンフェデレーションズ杯2013特集

TOP