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[C☆voice92]日本体育大MF稲垣祥「多くボールに絡んでいくことが自分のスタイル」

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 大学サッカー界の注目選手にその時どきの課題や目標について聞く連載企画「College star voice」。第92回は日本体育大MF稲垣祥選手(4年=帝京高)です。

 昨年度あとわずかなところで全日本大学選手権出場を逃した日体大の大黒柱。中盤でのハードワークと技術が光る主将の今年の目標とは?(取材日:4月20日)

―東洋大を下して開幕3連勝
「スタートはここまで良い感じでこれています」

―開幕直前に鈴木政一監督(現U-18日本代表監督)から倉又監督へと代わったが、不安はなかった?
「鈴木さんが開幕の2週間前くらいまでいたんですよ。そこまで遠征通して凄いいい感じでできていた。鈴木さんも凄く手応えを感じてくれていたし、それをある程度継続してやれば良いスタートを切れるんじゃないかなと思っていた」

―倉又監督の色、守備の面もプラスになって結果に現れている
「間違いなくプラスになっています。鈴木さんのいいところが継続されつつ、倉さんの切り替えを速く徹底しろとか、ハードワークのところとか、今までオレらになかったものがプラスされているので、それがいい方向になっている」

―鈴木さんのいいところとは?
「攻守に渡ってバランスがいいところですかね。去年も失点は一番少なかったですし、それが今年も結果を見ればできているのではないかと思っている」

―去年よりもペースはいい
「まだまだ。上位陣との対戦がこれからですし」

―きょうは稲垣くんのところでボールが取れていた
「前半はパーフェクトに近い。守備が安定するのはいつも通りなんですけど、攻撃もしっかり連動して動けたり、開いたスペースへ走りこめたりとか、凄いみんなでやれていた。今まであまりない展開ですね、前半3-0は(微笑)。自分たちはそんなに慣れていないので、これは逆にヤバイぞと(引き締まった)」

―後半、PKで1点を与えたが
「あそこで1点で抑えられるのが、今の自分たちの良さだと思いますね。どうしても3-0になるとある程度相手に押されるし、そこで1点で抑えたのは自分たちの成長かなと思う」

―3-1になってからは逆に相手のチャンスが減った
「我慢するところを我慢出来るようになっている。みんなが去年いろいろなことを経験して、それを今年につなげることができている」

―稲垣くんも自分の良さを出せている印象だが
「(2~3月の)選抜の時とかぐらいから、自分が試合中に個人として何をすべきか、何をストロングポイントにしてやるかというのがはっきりとできるようになってきたから、整理がついてきた。それが個人的にもいい方向に向いていると思う。自分はとりあえず運動量で攻撃も守備もプレーに多く関わる。そこは誰にも負けてはいけないと思ってやっている。セカンドボールも相手のボランチには絶対に負けないし、後ろの守備のところで誰かのカバーに行ったり、こぼれ球を拾ったりとか、運動量的なところは出そうと試合前から意識してやっている。それができてきたから、それ以外のプレーもスムーズに持っていけてきた」

―相手もなかなか前を向けなかった
「去年は新井純平さんが前目だったので、オレは中盤から下でプレーしていれば良かったけれど、今年は前でプレーすることが多くなるし、今年はそういう攻撃的なところも高めていきたいですね。もっと攻撃に絡めていければ、もっと自分の良さが出てくると思う。多くボールに絡んでいくことが自分のスタイルなので、まずはそこを出していきたい」

―個人的な目標は
「最低限はインカレで、タイトルを狙っていきたいですね。関東でもインカレでも何かしらタイトルは取りたい。個人的にはプロに行きたい」

―大学2年までは2部だったが
「プレッシャーとか自分は感じていなかった。鈴木さんが来てすべてが変わった。ただ、1年のときも先輩とか上手い選手いるな、と思っていた」

(取材・文 吉田太郎)
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連載:「College star voice」

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