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G大阪が4連勝で首位キープ、栃木に完勝…レアンドロ「ガンバにふさわしいJ1に戻りたい」

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[6.1 J2第17節 G大阪3-0栃木 万博]

 ガンバ大阪栃木SCに3-0で快勝し、今季初の4連勝を飾った。前節で初の首位に立ったG大阪。代表組不在を感じさせない完勝で首位をキープした。

 G大阪は日本代表の2人、MF遠藤保仁とDF今野泰幸が欠場。ルーキーのMF岡崎建哉がボランチでプロ初先発を果たすなど、フレッシュな面子で試合に臨んだ。対する栃木は全治4か月の大怪我を負ったキャプテンのMFパウリーニョに代わってプロ初出場となるMF西岡大輝をボランチで起用した。

 J2最多得点のG大阪がここまで最少失点を誇った栃木守備陣を圧倒した。まずは前半10分、MF倉田秋のチェイスからGK榎本達也の焦りを誘うと、クリアボールをMF内田達也がスライディングでカット。これがFWレアンドロに渡り、先制点が決まった。さらに同23分、今度は相手セットプレーからのカウンター一発。DF藤春廣輝が榎本の頭上を抜くループシュートでゴールネットを揺らした。

 さらに前半44分、またもカウンターから今度は岡崎がドリブルで持ち上がると、左サイドのレアンドロにパス。レアンドロはコースを狙ったシュートを右隅に突き刺し、リードを3点に広げた。

 後半に入っても攻勢を続けるG大阪。13分のレアンドロのクロスを倉田が合わせた場面は左ポストを直撃。28分にはMF家長昭博がMFパウリーニョとのワンツーで抜け出しクロス。これもわずかに中に入り込んだ味方とは合わなかったが、終始栃木を圧倒しゲームを進めた。

 この日の2得点で今季の得点を12得点としたレアンドロ。千葉FWケンペスとの得点王争いにも注目が集まる。「まだまだこれから先は長い」と冷静に話したレアンドロだが、「ガンバにふさわしいJ1に戻りたい」と力を込めた。

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