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感謝のザック W杯出場決定から一夜明け記者会見

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 日本サッカー協会は5日、埼玉県内のホテルで日本代表のW杯出場決定記者会見を行い、大仁邦彌会長、原博実技術委員長とともにアルベルト・ザッケローニ監督と選手26人が出席した。

 ザッケローニ監督は「こうしてW杯出場を決められたことをうれしく思うし、監督として招聘していただいた日本サッカー協会に感謝を申し上げたい。このチャンスをいただいたことに感謝しているし、陰ながら支えてくれた代表チームのスタッフ全員に感謝したい」と挨拶。W杯予選を突破したことにあらためて安堵の表情を見せると、今回のメンバー26人に限らず、これまで招集してきたすべての選手に感謝の思いを述べた。

「ザックジャパンで戦ってくれた、たくさんのメンバーに感謝を述べたい。サッカーという競技は選手が主人公。我々スタッフや監督、フロントがいくらがんばっても、選手たちなしでは成り立たない。本当に選手たちには感謝の意を述べたい」

 さらにサポーターに対しても「もはや12人目の選手でなく、12人目、13人目の選手になっている」と最大級の感謝。「ここにいるメディアの方にもお礼を述べたい。3年間、私のことをよく我慢していただいて、ありがとうございます」と冗談交じりに語り、場内の笑いを誘った。

(取材・文 西山紘平)

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