beacon

[W杯アジア最終予選]オーストラリアが4発快勝で2位浮上、W杯出場に大きく前進

このエントリーをはてなブックマークに追加

 W杯アジア最終予選は11日、第9節を行った。B組3位のオーストラリアは、勝ち点で並ぶ4位ヨルダンとホームで対戦し、4-0で勝利した。勝ち点を10に伸ばしたオーストラリアは、試合のない2位オマーンをかわして2位に浮上。3大会連続のW杯出場に向け大きく前進した。

 オーストラリアの攻撃陣がついに爆発した。まずは前半16分、FWロビー・クルーズが右サイド深い位置まで突破すると、マイナスにクロスを入れる。これに走り込んだMFマーク・ブレシアーノが右足で押し込み、先制に成功した。

 後半はゴールラッシュになる。16分、右サイドからまたもクルーズがクロスを上げると、逆サイドに走り込んだFWティム・ケーヒルが得意のヘディングで合わせる。同31分には、この日2アシストを記録しているクルーズが自ら得点。同39分にはCKを頭でつなぎ、最後はDFルーカス・ニールが頭で押し込むという得意の高さを見せつけ、ダメを押した。

 B組は前節終了時で日本が1位突破を決めている。2位での本大会出場と、3位のプレーオフ出場権を争う戦いとなっているが、18日に行われる最終節でオーストラリアは勝利すれば自力で2位突破を決める展開に持ち込んだ。最終節はオーストラリアがホームでイラクと、ヨルダンはホームでオマーンと対戦する。

[B組]
オーストラリア 4-0 ヨルダン
イラク 23:30 日本
※試合なし:オマーン

※日本時間19時50分現在
1.☆日本(14)+10
2.オーストラリア(10)+4
3.オマーン(9)-2
4.ヨルダン(7)-10
5.イラク(5)-2


▼関連リンク
ブラジルW杯アジア最終予選特集

TOP