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なでしこMF田中明日菜が独・フランクフルトに移籍「サッカー選手として大きく成長したい」

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 なでしこリーグのINAC神戸は12日、日本女子代表(なでしこジャパン)MF田中明日菜がドイツ・フランクフルトに移籍すると発表した。16日のなでしこリーグ杯新潟戦を最後にチームを離れる。

 同選手は1988年4月23日生まれの25歳。リーグ戦通算113試合17得点を記録しているほか、なでしこジャパンでも23試合出場3得点を記録。08年と11年のW杯、ロンドン五輪にも参加している。

 クラブを通じ田中は「私の中で、ロンドンオリンピックが海外移籍を決心するきっかけになりました。その時は、どこの国でプレーするかなどは考えていませんでしたが、今年のオフにドイツのフランクフルトの練習会に参加をした際に、1つ1つの練習に対するモチベーション、外国人ならではの球際の強さ、そして日本では感じられないものが、ここでは体験できると思いフランクフルトへの移籍を希望しました」と決断に至った理由を説明。

「まずは試合に出場することを目標に、自分のビルドアップ能力がどれだけドイツでも通用するのか挑戦してみたいです。ドイツの人たちのレベルを体験することによって自信を得て、サッカー選手として大きく成長をしたいと思っています」と決意を新たにしている。

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