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北九州がクラブ史上最多の7ゴール突き刺し熊本に完勝

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[6.15 J2第19節 北九州7-0熊本 本城]

 ギラヴァンツ北九州がゴールラッシュを見せた。15日に行われた第19節、ホームでの“バトル・オブ・九州”の熊本戦を戦った北九州は、7-0で勝利。クラブ史上最多得点を記録し快勝を飾った。

 まずは前半5分、5試合ぶりに先発復帰したFWキム・ドンフィが第4節の東京V戦以来の今季2ゴール目でゴールラッシュの口火を切ると、同31分にはMF小手川宏基のクロスをMF森村昂太が左足ダイレクトで合わせてリードを広げる。

 更なるゴールラッシュとなったのは後半に入ってから。4分、お返しとばかりに森村のアシストから小手川がゴールを決めると、同19分にはキムのクロスをFW池元友樹が頭で合わせる。怪我に苦しんだエースだがようやく今季初ゴールを挙げた。

 次の得点は23分、キムのグラウンダーのクロスを小手川が合わせて5-0。“ゴールを決めれば負けない男”小手川はこの日2ゴール2アシストの活躍となった。同42分には途中出場のFW李根鎬が来日初ゴール。トドメはロスタイム、FW渡大生が今季初ゴールを突き刺し、大勝を締めくくった。

 2試合ぶりの白星となった北九州だが、ホームでの勝利は4月7日の愛媛戦以来、2か月ぶりとなった。「ホームでの勝利がなかったのですごく勝ちたかった」と小手川が安堵の表情を浮かべれば、みんなが待ち望んだ今季初ゴールを挙げた池元は「僕も待ってました」とサポーターに笑顔を振りまいていた。

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