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練習合流の長谷部「大丈夫です」 麻也「健全です」

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 日本代表は17日午前、ブラジリア市内で練習を行い、前日16日は宿舎で別調整だったMF本田圭佑、MF長谷部誠、DF吉田麻也も合流した。

 全体練習後もチームは炎天下の中、フィジカルメニューをこなしていたが、長谷部、吉田、FW岡崎慎司、MF清武弘嗣、DF長友佑都はこれを回避。ひと足先にストレッチし、練習を切り上げた。何らかの故障や疲労を抱える選手が調整に入る中、前日の練習を腰の打撲で休んだ本田はフルメニューを消化したようで、19日のイタリア戦も問題なさそうだ。

 15日のブラジル戦で右足首を打撲した長谷部も練習後に「大丈夫です」と軽傷を強調。疲労のため前日はグラウンドに姿を見せなかった吉田もコンディションについて聞かれると「健全です」と答え、イタリア戦への影響は否定していた。

 肉体的にも精神的にもダメージの残るブラジル戦から2日が経ち、選手もイタリア戦に気持ちを切り替えている。16日のメキシコ戦で1-1の後半33分に決勝点を決めたFWマリオ・バロテッリについて吉田は「ペナルティーエリアの中で仕事ができる選手。昨日の2点目を見ても、フィフティフィフティのボールをゴールに押し込むことができる」と指摘。「非常に危険だと思う。対策? いつもどおりやるだけ。特にこれというのはない」と警戒を強めていた。

(取材・文 西山紘平)

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