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イタリアへの恩返し誓う長友、「日本をなめられたくない」

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 恩返しの勝利を誓った。2010年夏にイタリアへ渡り、チェゼーナ、インテルでプレーしてきた日本代表DF長友佑都。激しい雨の中、行われた公式練習を終えると、翌19日のイタリア戦を前に並々ならぬ決意を口にした。

「イタリアに住んで3年。イタリアの気質も知っているし、選手も知っている。そういう意味で負けたくないし、日本をなめられたくない。インテルに対しても、チェゼーナに対しても、セリエA全体を通して『長友を取ってよかった』と思われるようなプレーをしたい」

 2010年の南アフリカW杯後、海を越えてイタリアでの挑戦を始めた。「いつかアズーリ(イタリア代表)と対戦したい」。その夢が、ついに現実のものとなる。

「いつかイタリアと対戦したいというのは考えていたけど、こんなに早くできるとは思ってなかった。頭の中ではW杯で戦うイメージだった。イタリアとやれるのは楽しみだし、コンフェデレーションズ杯という本番でやれる。イタリアの本気を見てみたい」

 イタリアのサッカーも、選手の特長も熟知している。「勝負事に貪欲。ミニゲームでも、負けたら怒って帰るぐらいだから」。まずは気持ちで負けないこと。そのうえで伝統的に守備の固いイタリア相手に先制点の重要性を強調する。

「先制点を取れるのが本当に理想。イタリアは(先制点を)取られ慣れてない。そういう意味で先制点が大事になる。ブラジル戦もチャレンジしようとしたけど、結局、何もできなかった。始まりのホイッスルから気持ちを出していきたい」

 イタリアに、世界に、長友佑都の名を、そして日本代表の力を示したい。3シーズンに渡ってセリエAの舞台でもまれてきた成長の証しを、ブラジルのピッチに刻み込む。

(取材・文 西山紘平)

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