ピルロ→バロテッリのホットラインを遮断せよ、香川「2、3枚で見る」
ホットラインを遮断する。イタリア代表のキーマンはFWマリオ・バロテッリとMFアンドレア・ピルロの縦ライン。時にはシンプルにロングボールも入れてくるイタリアの攻撃を封じ込めない限り、日本の勝機は遠のく。
アルベルト・ザッケローニ監督は「2人を結ぶ縦のラインはイタリアにとって重要なものだと思っている」と指摘。そのうえで「バロテッリがボールが受けにくいようにすれば、ピルロは他の選手を探そうとするだろう。そういうやり方で試合を進められればと思っている」と対策の一端を明かした。
この日の公式練習前には映像を使ってミーティングを行い、いかにピルロを抑えるかに時間を割いた。FW岡崎慎司が「ピルロは攻撃の起点でもあり、守備では弱点というか、そこをカバーしようと中に絞る傾向がある」と言えば、MF香川真司も「ピルロとバロテッリのホットラインというか、縦1本で行ける強さがある。そこはうまく対応しないといけないし、2、3枚で見る形になる」と警戒を強めた。
「ラインを下げ過ぎると、この前(ブラジル戦)みたいになる。高い位置から行けるところは行って、なるべく自由を与えないように、メリハリのあるプレッシャーが大事になる」。0-3の完敗を喫したブラジル戦の反省を踏まえ、イタリア戦への修正点を挙げる香川。「チームとしてまとまってやることが大事。この前、出せなかったことを意識して、結果を残したい」と力を込めた。
(取材・文 西山紘平)
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コンフェデレーションズ杯2013特集
アルベルト・ザッケローニ監督は「2人を結ぶ縦のラインはイタリアにとって重要なものだと思っている」と指摘。そのうえで「バロテッリがボールが受けにくいようにすれば、ピルロは他の選手を探そうとするだろう。そういうやり方で試合を進められればと思っている」と対策の一端を明かした。
この日の公式練習前には映像を使ってミーティングを行い、いかにピルロを抑えるかに時間を割いた。FW岡崎慎司が「ピルロは攻撃の起点でもあり、守備では弱点というか、そこをカバーしようと中に絞る傾向がある」と言えば、MF香川真司も「ピルロとバロテッリのホットラインというか、縦1本で行ける強さがある。そこはうまく対応しないといけないし、2、3枚で見る形になる」と警戒を強めた。
「ラインを下げ過ぎると、この前(ブラジル戦)みたいになる。高い位置から行けるところは行って、なるべく自由を与えないように、メリハリのあるプレッシャーが大事になる」。0-3の完敗を喫したブラジル戦の反省を踏まえ、イタリア戦への修正点を挙げる香川。「チームとしてまとまってやることが大事。この前、出せなかったことを意識して、結果を残したい」と力を込めた。
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