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興梠が移籍後初の1試合2得点、浦和がC大阪に先勝

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[6.23 ナビスコ杯準々決勝第1戦 C大阪0-2浦和 長居]

 23日にナビスコ杯の準々決勝第1戦が行われ、浦和レッズが敵地でセレッソ大阪を2-0で下した。第2戦は30日に埼玉スタジアムで行われる。

 先制の場面は前半9分、MFマルシオ・リシャルデスのスルーパスを受けたFW興梠慎三がワンタッチでGKを外し、ゴールに流し込んだ。追加点は後半11分、ワンタッチパスでC大阪守備網を崩した浦和は、MF柏木陽介のグラウンダーのクロスを興梠が流し込んだ。

「得点出来た時間帯が良かった。でももっと決めるチャンスがあった。決めていたらもっと楽になったと思うので、今後の課題としてやっていきたい」。興梠は移籍後初の1試合2ゴールを喜ぶよりも、ダメ押し点を奪えなかったことを課題に挙げた。

 対するC大阪もリーグ戦で得点ランクトップタイに立つ若きエースFW柿谷曜一朗を中心に攻撃を仕掛けるが、この日は最後までゴールが遠かった。後半18分にはシンプリシオ、エジノとつなぎ最後は柿谷がゴールネットを揺らすがオフサイド。同29分にはカウンターから途中出場のFW南野拓実が飛び出したGKをかわしたシュートを放ったが、カバーに入ったDF那須大亮にクリアされてしまった。


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