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元イタリア代表ボルゴノーボが逝去…49歳、難病と闘う

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 元イタリア代表のステファノ・ボルゴノーボさんが27日、逝去した。49歳だった。

 ボルゴノーボさんは80年代後半から90年代にかけてセリエAでプレー。フィオレンティーナでは元イタリア代表FWロベルト・バッジョ氏とのコンビで得点を量産するなど活躍した。95-96年シーズンをもって現役を引退。その後は指導者の道に進んでいたが、05年から体調不良を理由に休養に入っていた。

 その後、筋萎縮性側索硬化症という難病に侵されていることを告白。この病気は米大リーグ・ヤンキースに所属したルー・ゲーリック(享年38歳)が侵されたことでゲーリック病とも呼ばれている。

 このことを受け、27日にコンフェデレーションズ杯準決勝・ブラジル戦を戦ったイタリア代表の選手たちは喪章を付けてプレーしている。

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