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11試合ぶり先発の東が決勝弾!!愛媛が1-0で鳥取に勝利

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[6.29 J2第21節 愛媛1-0鳥取 ニンスタ]

 J2は29日に第21節を行い、愛媛FCガイナーレ鳥取と対戦した。お互い連敗で迎えた前半戦ラストゲームは、愛媛が後半14分に挙げた得点を守り抜き、1-0で逃げ切った。愛媛は3試合ぶりの勝利。7試合ぶりに無失点で試合を終えた。鳥取は4連敗となった。

 愛媛は0-0で迎えた後半14分、DF代健司が中盤でパスカット。これをFW重松健太郎が受けてMF東浩史にパスを送る。東はドリブルからDFを1人をかわして左足でゴールに流し込んだ。これが決勝点となり、愛媛が勝利した。

 鳥取もチャンスがなかったわけではなかった。前半26分、右サイドからDF田中雄大の直接FK、後半19分のMF実信憲明のミドルシュート、どちらも枠をとらえたがGK秋元陽太にキャッチされ、次の攻撃へとつながらなかった。チーム得点王のFW久保裕一が前線で孤立。結局、最後まで得点を奪えなかった鳥取は群馬が勝利したため、順位を21位に落とした。

「なかなか結果を出せなかった」。そう語った東は今季ここまで14試合に出場して1得点。この日、4月21日の徳島戦(2-3)以来、11試合ぶりの先発出場を果たすと「チャンスをもらったので、なんとか結果を出せるようにと思っていた。その結果が出てよかった」と安堵の表情を見せた。ゴールシーンに関しても「いい形で自分が受けて、得意な形で仕掛けることができたので、理想通りのゴールだった」と満足のいく結果となった。

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