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3連覇達成のフットサル日本女子代表 在原監督「日本の女性の強さをピッチ内外で示せた」

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 フットサル女子日本代表は、5日に行われた第4回アジアインドア・ハーシャルアーツゲームズの決勝で延長の末、イランに2-1で勝利。大会3連覇を飾った。

 試合後の在原正明監督の言葉を、JFA公式HPが伝えている。

以下、在原監督コメント

「日本の女性の強さを改めてピッチ内外で示すことができた大会でした。前半立ち上がりのコーナーキックからの不幸な失点にもチームは動じずにやるべきこと、やれることを辛抱強く続けた結果が後半のセットプレーからの同点、そして延長後半の逆転劇につながりました。これらはすべて準備期間に行ったトレーニングに真摯に取り組んだ選手たち、強化試合で対戦してくださったチーム関係者・審判の皆様、またそれらの機会を作り、支え、応援してくださったすべてのサポーターの皆様あっての決勝戦、そして勝利、三連覇であったと言えると思います」

「フットサル日本女子代表が将来なでしこジャパンのように人々が憧れ、夢を与える存在になっていく歴史の一部に加わることができたことに誇り思います。また、今日チームの全員が試合前から共有した不安、緊張、高揚、歓喜、そして優勝の瞬間に自然と胸に溢れてきた感謝といった気持ち全てを財産とし、チームは次のステージに進んでいきます。アジア各国の女子フットサルのレベルは年々上がりつつあり、またそれらの国々では1か月単位の代表合宿を行うなどその強化も進んでおり、日本にはまだナショナルリーグや定期的、長期の合宿を行える環境は整っていませんが、それでも代表が世界で、アジアで結果を残し続けることが重要です。目の前の結果だけにとらわれることなく、将来を見据えて、内容やその過程を大切に、結果との両立を成し遂げたことに自信を持ち、それぞれの活動の場に戻る選手たちとともに今回の財産を日本全体のものに変えていく挑戦を続けていくつもりです。応援ありがとうございました」

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