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松本が今季初の連勝、カベッサのJ初ゴールなどで熊本に3発快勝

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[7.7 J2第23節 熊本0-3松本 うまスタ]

 松本山雅FCは敵地でロアッソ熊本と対戦し、3-0で快勝した。2戦連続完封勝利の松本は今季初の2連勝。昨年10月以来の連勝となった。ホームで完敗の熊本は7試合勝利なし(2分5敗)となった。

 松本は前節・水戸戦(2-0)に続いてFWホドリゴ・カベッサが1トップで先発すると、この起用が奏功する。前半43分、FW船山貴之のシュートはDFにブロックされたが、こぼれ球にいち早く反応したカベッサが右足アウトサイドでゴールに流し込んだ。「言葉が見つからないくらいうれしい」。今季から加入したブラジル人FWは6試合目の出場で決めたJリーグ初ゴールに満面の笑みを見せた。

 前半を1点リードで折り返した松本は後半7分、MF岩沼俊介のクロスをDF玉林睦実が右足ダイレクトで押し込み、追加点。同35分にはMF楠瀬章仁のクロスに途中出場のFW塩沢勝吾がヘディングで合わせ、3-0と試合を決定づけた。

 ボールを回しながらシュートまで持ち込むことができない場面が多かった熊本。順位も19に後退し、吉田靖監督は「非常に悪いゲームをしてしまった。攻撃も守備も思うようにいかなかった。いろんなことをもう一回見直さなければいけない」と頭を悩ませた。

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