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「必ず小田原アリーナに戻る」、フットサル元日本代表久光が肺腺がん公表

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 Fリーグの湘南ベルマーレは9日、元日本代表FP久光重貴が右上葉肺腺がんと診断されたと発表した。

 久光は以前にも骨髄炎を患い、闘病生活を送っていた。一時は医師からは「歩けなくなるかもしれない」とさえ告げられていた同選手だが、懸命のリハビリ生活を経て、昨年夏に復帰を果たしていた。だが今季のメディカルチェックを受けた際に今度は右鎖骨に影が見つかり、再検査を繰り返した結果、がんが見つかった。治療は7月上旬より開始する予定。クラブは復帰を目指す同選手を最大限サポートするとしている。 

 クラブを通じ久光は「これから治療を開始しますが、まずは生きる事を最優先に頑張ります。その先には湘南ベルマーレフットサルクラブの選手としてまたピッチに立つ事を信じて頑張っていきます。必ず小田原アリーナに戻り、沢山の笑顔に力をもらいがんと闘って勝ちたいと思います」とコメントしている。

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