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シュート21本の仙台、シュート5本の磐田とドロー

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[7.13 J1第16節 仙台1-1磐田 ユアスタ]

 ベガルタ仙台ジュビロ磐田の一戦は1-1のドローに終わった。後半6分にFW前田遼一がPKを沈め磐田が先制したが、終了間際の同44分にMF角田誠が同点弾を奪いドローに持ち込んだ。

 試合は後半に動いた。6分、エリア内でMF小林裕紀がDF菅井直樹に倒され磐田にPKが与えられる。これを前田がGK林卓人の逆を突くシュートでゴールネットを揺らし、磐田に先制点をもたらした。前田は2試合ぶり今季4点目。

 ホームで敗けたくない仙台は終盤猛攻を仕掛ける。だが後半41分のMFヘベルチのFKがクロスバーを叩くなど運にも見放された。

 しかし迎えた後半44分、DF鎌田次郎が蹴り入れたボールは前に出たGK川口能活にパンチングでクリアされるが、このクリアボールを角田がダイレクトで狙う。これが右ポストを叩くも、そのままゴールネットを揺らし、仙台が執念でドローに持ち込んだ。

 シュート数は21対5と仙台が圧倒したが、試合は1-1のドローに終わった。勝ち点1ずつを積み上げた両チーム。仙台は順位を10位に、磐田は17位にそれぞれ順位を落とした。

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