beacon

チェルシーに復帰したモウリーニョがドログバの再獲得を希望

このエントリーをはてなブックマークに追加

 新シーズンから再びジョゼ・モウリーニョ監督が指揮を執ることになったチェルシー。かつてチームに約半世紀ぶりのリーグタイトルをもたらした監督は、前回就任時と同じく、FWディディエ・ドログバの獲得を希望したようだ。イギリス紙『デイリーミラー』が報じている。

 同紙によれば、ドログバはチェルシーの練習場に行き、モウリーニョと話し合う機会をもったという。モウリーニョは、35歳となったドログバの再獲得を希望しているというが、当然、現在、彼が所属しているガラタサライ(トルコ)との交渉をまとめなければいけない。仮にガラタサライが放出を認めなければ、チェルシーは契約が切れる来シーズンまで待ってから、ドログバの再獲得を目指すという。

 チェルシー復帰の可能性を問われたドログバは、これまでに「とても良いことだと思う。チームをコーチするという立場だけでなく、どんな形でもクラブを助けたい。僕はチェルシーにすべてをささげて来た。そして、クラブも僕に返してくれた。ロンドンに行くと、我が家に帰ってきた気分になるんだ」と話していた。

 ドログバについてコメントを求められたモウリーニョは「彼は私がここに来た、最初の日からともに仕事をしてきた。若手にとって、彼以上のお手本はないだろう」と答えている。

 チェルシーの練習場を訪れた後、イングランド国内で行われているガラタサライのキャンプに合流したドログバは、8年間で157ゴールを挙げた古巣に戻ることになるのだろうか。


▼関連リンク
2013-14シーズン欧州移籍情報
プレミアリーグ2013-14特集ページ

TOP