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[国際ユースサッカーin新潟]“新戦力”三竿、湘南入りの兄に負けじと奮闘

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[7.15 国際ユースサッカーin新潟第3戦 U-17日本代表0-1 U-17クロアチア代表 東北電ス]
 
 6月の京都合宿でU-17日本代表候補に初招集されたDF三竿健斗(東京Vユース)は、今大会3試合全てで先発出場。アンカー、CBのポジションでテストされた。所属する東京Vユースでもボランチを主に、CBでもプレーしているだけにどちらのポジションにも対応していたが、2試合連続で失点したCBでのプレーについては自身で及第点をつけず。ただし、「(他のメンバーに)アンカーで潰しをやるのはいない」と中盤の底の位置では自身の特長であるボール奪取で貢献し、サイドへ正確なボールをつけるなどより良さを出していた。

「勝負球を出せるようになれば、相手ももっと怖がるようになる」と三竿。兄の早稲田大DF三竿雄斗は来季の湘南ベルマーレ加入が内定し、今季は特別指定選手として登録された湘南で公式戦デビューも果たしている。大学、Jリーグのトップレベルで戦う兄に負けじと、弟はまずU-17W杯出場へアピールを続ける。
 
(取材・文 吉田太郎)

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