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移籍問題に影響か…ルーニー、モイーズ発言に「怒りと困惑」

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 マンチェスター・ユナイテッドのFWウェイン・ルーニーが、デイビッド・モイーズ監督が発した自身の起用法について、怒りと困惑を覚えていると、スカイスポーツが報じている。

 アジアツアーのためオーストラリアに滞在中のモイーズ監督は15日に行われた会見で「FWロビン・ファン・ペルシーが負傷した場合、彼が必要になるというのが私の考えだ」と発言した。

 だが、この発言にルーニーが憤慨。関係者も「ルーニーは現在キャリアのピークにあり、オールドトラフォードで誰かの控えとしてプレーする意思はない」と話している。

 ルーニーに関してモイーズ監督はこれまで残留を強調してきた。しかしルーニーは負傷を理由にマンUが行っているアジアツアーを離脱。直ちに帰国し、現在は治療に専念している。

 チェルシーやアーセナルといったプレミア・リーグのライバルも獲得に興味を示している。英紙『サン』はチェルシーがルーニーを獲得するためには8000万ポンド(約120億円)を用意する必要があると報じているが、これらの騒動の着地点はどこにあるのだろうか。

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