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CSKA:「2億6000万円で本田をミランに売ることはない」

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イタリアでは夏移籍が可能との見方もあるようだが…

 CSKAモスクワのロマン・ババエフGM(ゼネラルマネジャー)が、ロシアメディアのインタビューで、ミラン移籍が注目される日本代表MF本田圭佑について、200万ユーロでは放出しないと語った。

 イタリアメディアは、ミランが本田サイドと年俸250万ユーロの4年契約で合意に達したと報じている。だが、CSKAとの合意がなければ、ミランが同選手を獲得できるのは、本田の契約が切れる1月になってからだ。

 本田とミランの関係者は、ロシアでCSKAと交渉にあたる予定。1月ではなく夏の移籍を打診すると言われている。イタリアメディアによれば、ビザの都合でロシア入りは遅れているようで、18日以降になると見られている。

 CSKAが当初700万ユーロと言われていた要求額を下げつつある一方で、ミランには150~200万ユーロしか出すつもりがない模様。それでも、マーケットに精通するイタリア『スカイ・スポーツ』の記者、ジャンルカ・ディ・マルツィオ氏は、夏の移籍も可能との見解だ。同氏は、CSKAが望むのは「最低200万ユーロ」としており、本田のスポンサーが介入の準備をしていると伝えている。

 しかし、ババエフGMはロシア『R-Sport』のインタビューで、「200万ユーロでは、本田は売らない。我々が受け入れられると考えられるオファーをミランが出すなら、本田は出ていくだろう。そうじゃなければ、1月だ」とコメント。200万ユーロでは夏の移籍がないと主張している。

 スポンサー介入はあるのか、即座のイタリア移籍が実現するのか、交渉の進展が待たれるなかで、本田はチームとともに17日のロシア・プレミアリーグの開幕戦に臨む。

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