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J・セーザルとターラブのレンタルはなし

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QPRは完全移籍のみ考慮

 QPRを率いるハリー・レドナップ監督は、主力をレンタルで手放す予定はないと強調した。

 2012―13シーズンのプレミアリーグを最下位で終えたQPRは、2部チャンピオンシップに降格した。そのため、この夏に主力を放出しなければならない。

 GKジュリオ・セーザルとMFアデル・ターラブは、今夏のうちにQPRを離れる見込みだ。J・セーザルは最近、ナポリ加入が頻繁に噂されている。ハル・シティ加入が話題となっているターラブは、マルセイユでプレーしたいと話していた。

 しかし、QPRは移籍金を支払うクラブでなければ取引はしないつもりだ。イギリス『スカイ・スポーツ』で、レドナップ監督が以下のように述べている。

「J・セーザルを1年間レンタルするつもりはない。彼は世界のどのチームでもやれるGKだと思う。彼を1年間貸し出して、1年後に呼び戻すというのは、まったく意味のないことだと感じるね。1年間レンタルすることに何の意味があるのか分からない。彼が移籍するなら、我々は売却する。ナポリは資金難ということではないだろう」

 ターラブについても、QPRの考えは明白だ。

「ハルにレンタルすることの利益は何だ? 彼を獲得したいなら、誰かがお金を出さなければいけない」
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