CLとプレミアリーグこそが重要

　チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督は、チームが目指すべきはプレミアリーグ優勝と、チャンピオンズリーグ(CL)での活躍だと主張している。同監督は、ヨーロッパリーグ(EL)に優勝しても、落胆でしかないと語った。

　モウリーニョ監督の前任であるラファエル・ベニテス前監督は、シーズン途中からチームを率い、チェルシーをEL優勝やCL出場権獲得に導いた。だが、モウリーニョ監督はイギリス『BBC』で、次のように話している。

「私はELに勝ちたいと思わない。(優勝しても)大きな落胆となるだろう。選手たちがELを目標と感じることは望まない。我々が戦わなければならない、全力を尽くさなければいけない欧州の大会は、CLだけだ」

「サッカーにおいて最も重要なのは、シーズンにおけるベストチームとなり、国内リーグで優勝を目指すことだ。我々の場合、欧州で最も重要なリーグとなる。だから、プレミアリーグでベストチームとなり、優勝することにトライしなければいけない」

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