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柴崎除く22人が韓国入り、柿谷はU-17W杯以来の訪韓に闘志

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 東アジア杯に出場する日本代表が18日、羽田空港、仙台空港、関西空港から3組に分かれて日本を出発し、体調不良で出発を見合わせたMF柴崎岳(鹿島)を除く22人が韓国入りした。

 羽田空港を出発したアルベルト・ザッケローニ監督らチーム本隊から遅れること約30分、FW柿谷曜一朗、MF扇原貴宏、MF山口螢のC大阪勢3人とFW豊田陽平(鳥栖)の計4選手が関西空港から金浦空港に到着した。

「ずっと寝てました。(飛行機の)揺れとかが嫌なので」。冗談交じりに笑顔を見せた柿谷にとって、07年に開催されたU-17W杯以来、6年ぶりとなる訪韓。1勝2敗でグループリーグ敗退という悔しさを味わった一方、グループリーグ最終戦のフランス戦では約50mの超ロングシュートを決め、世界を驚かせた地だ。「(韓国は)久々ですね。楽しみです。フランス戦のようなゴール? 決められたらいいですけど」と、静かに闘志を燃やした。

 A代表初選出10人を含む国内組のみの編成となった日本は明日19日から練習をスタート。東アジア杯初優勝を目指し、21日に中国、25日にオーストラリア、28日に韓国と対戦する。

(取材・文 西山紘平)

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