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ヨベティッチ:「フィオレンティーナのことは忘れない」

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シティ移籍で古巣にあいさつ

 フィオレンティーナは18日、FWステファン・ヨベティッチの移籍でマンチェスター・シティと合意したことを明らかにした。ヨベティッチはイタリアメディアで、フィレンツェのサポーターに別れを告げている。

 昨シーズン終了後に移籍希望を表し、ユベントスやアーセナルの関心も騒がれたヨベティッチ。最終的にシティへ移籍することになった同選手は、イタリア『FirenzeViola.it』で、もはや古巣となったサポーターに対し、次のように話している。

「フィレンツェのことは忘れない。本当にすべてが、特に人々が居心地良かった。サポーターたちは少し怒っているだろう。それは普通のことだ。でも、僕は決して彼らに対して悪いことを言っていない。フィオレンティーナに対してもね。あり得ないよ。でも、分かってほしい。僕は若く、このユニフォームではすべてを尽くしたと思っているんだ。環境を変えたかった。不当なことじゃないだろう?」

「シティ移籍にとても満足している。ほかに加えることはない。なぜシティか? とても重要なクラブだからだ。プレミアリーグのチームだよ。僕は何かに勝ちたいんだ。それに、親友の(マティヤ・)ナスタシッチもいる」

 ヨベティッチは次のように続け、フィオレンティーナへの想いを強調している。

「僕は素晴らしいチームを残して去る。満足だよ。フィオレンティーナのクラブカラーとはずっと結ばれている。僕はフィオレンティーナのサポーターでいるよ。スクデット? 獲得できたらいいね」

「僕はフィオレンティーナで素晴らしい日々を過ごした。来たときは子供だったけど、男になって、サッカー選手になって去ることとなった。みんなに感謝している。ずっとフィレンツェのことは忘れない。でも何より、僕のことを好きでいてくれたサポーターのことを、僕は忘れないよ」

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