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[Fリーグ]第7節 名古屋vs大阪 試合後 ドゥダ監督&江口主将コメント

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[7.20 Fリーグ第7節 名古屋5-3大阪 テバオーシャンアリーナ]

 Fリーグは20日に第7節を行い、シュライカー大阪名古屋オーシャンズと対戦し、3-5で敗れた。それでも、試合後にドゥダ監督はチームの戦いぶりに満足を示し「今日は本当にすごくうれしい」と、選手たちを称えた。キャプテンのFP江口孝一も「良いフットサルができたと思うので、切り替えたい」と、21日の府中戦を見据えた。

 以下、ドゥダ監督コメント
「今日は、本当にすごくうれしい。今シーズンFリーグが開幕してから、シュライカーにとって一番良かった試合です。僕たちがペースをつかむ時間が何回もあったし、先行することもできました。もちろん、細かいミスもありました。キックインからの失点とかね。そういうちょっとしたミスを、ちょっとのミスでも名古屋は結構突いてくる。相手が調子の良いときは、それで悔しいゲームになる。それでも、みなさんが見たように、良い試合ができましたし、チームは本当に良かったと思います」

―負けたところの差は?
「ちょっとしたミスですね。相手のボレーシュートはうまかったけど、10回やって何回入るかというものです。本当に調子が良かったのだと思います。10回打ったら何本か入るかもしれませんが、あれ以外は、キックインの壁のミスとかがありました。うちの失点は、セットプレーで3失点しています。あと、もう1点はミスパスです。ちょっと考えたら、もったいない失点でしょう。ミスをしてからも、集中力を保っていました。ただ、細かいところが大事です。他のチームとやって問題ないということが、名古屋の場合はレベルが高いから決めてきます。そこは、しょうがない。今日の4失点した形についても練習で、ちゃんと大目に取り組んできたことでしたが、しょうがないです。切り替えるしかないので」

―ヴィニシウスが不在だった理由は?
「肉離れです。ちょっと、しばらくは難しいと思います。でも、彼がいなくても、今日のような試合ができて、このチームはすごかったと思います。勝てませんが、準備はしています。ボレーシュートの失点も練習をしたんです。相手がPAの外に3人いるときは、いつもと同じポジションで守っていると、ループパスを入れられたときに、対応が間に合わなくなるんです。だから、練習でも相手のポジションに応じて守るように、結構、練習をしていました。でも、激しい試合になって忘れてしまったかもしれない。それは仕方がない。人間だから。でも、絶対に次は同じことをやられない。練習を繰り返して、オートマチックになるようにする。今日のメンバーは素晴らしかった。結果は悔しいだけれど、次もチャレンジをしたい」

―ヴィニシウスのいないピヴォに入ったFP永井義文が、すごく利いていたが?
「永井選手は代表に行って、帰って来てから調子が良いですね。彼はキープレーヤーで、本当に大事なプレーヤーです。今日見ても分かるように、落ち着いていて良いキープができるから、相手のDFの形も変わってきます。それが今までのチームには足りなかったので、シュライカーもこれからどんどん良くなると思います。全員がそろったとき、12人のベンチ入りメンバーを決めるのも難しいです。でも、チームのパフォーマンスももっと良くなると思います。ヴィニシウスも治して戻ってきますし、永井もこのプレーができていますし、(佐藤)亮選手のケガも良くなってきているので、次に名古屋と当たるときは、もっと良い戦いができると思います」

以下、江口キャプテンコメント
「先制点も取れたし、立ち上がりもすごく良い入りができました。リードをして終わりたかったのですが、セットプレーから失点重ねて最終的に2点差で終わったこと。それがすごく悔しい。でも、監督も言った通り、良いフットサルができたと思うので、また切り変えてやりたいと思います」

(取材・文 河合拓)
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