beacon

札幌が4発快勝、アウェーの連敗止める

このエントリーをはてなブックマークに追加
[7.20 J2第25節 松本2-4札幌 松本]

 コンサドーレ札幌は敵地で松本山雅FCと対戦し、4-2で勝利した。ホームでは3連勝を飾っているが、敵地では4連敗と苦しんでいた札幌。敵地では6月1日の横浜FC戦以来、5試合ぶりの勝利を挙げた。

 札幌は試合開始からパスがよく繋がり試合の主導権を握ると、前半31分にMF砂川誠のCKにDF上原慎也が頭で合わせて先制する。後半に入っても試合を優位に進め、一時はオウンゴールで同点とされるが、後半15分にまたもCKからDFチョ・ソンジンのヘディングシュートで勝ち越しに成功した。

 さらに後半30分に左サイドのMF松本怜大をクロスをMF内村圭宏が頭で合わせ、3-1。さらに2分後、DFのクリアボールをFW三上陽輔が左足で押し込み、ダメを押した。同37分には、新戦力197㎝の大型FWフェホがJリーグデビュー。理想的な試合運びを見せた札幌が敵地での久々勝利を飾った。

「ここまでチャンスがあったが決めることができなかった。練習からアピールしてこれを継続できるように頑張りたい」。今季初ゴールを挙げた三上は充実の汗を拭った。

 松本は今季ワーストタイの4失点。終盤の追い上げもむなしく、4試合ぶりの敗戦を喫してしまった。

TOP