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初戦は中国に苦戦ドロー、ザック「蒸し暑かった」

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[7.21 東アジア杯 日本3-3中国 ソウル]

 日本代表は21日、東アジア杯の初戦で中国代表と対戦し、3-3で引き分けた。第2戦は25日、オーストラリア代表と対戦する。

 痛恨のドローだ。前半5分にPKで先制を許した日本は、同33分にDF栗原勇蔵のゴールで追いつき、後半14分にFW柿谷曜一朗がA代表デビュー弾となる勝ち越しゴール。同16分にも柿谷のアシストからFW工藤壮人が同じくデビュー戦で初ゴールを決め、3-1と突き放した。しかし同36分に再びPKで失点すると、同42分には痛恨の3失点目。2点リードを守り切れず、3-3で引き分けた。

「まずはこの蒸し暑い気候がなかなか味方してくれなかったというのがあった」と苦戦の理由として気候を挙げたアルベルト・ザッケローニ監督。A代表デビューの6人を先発メンバーに並べ、“新生”日本代表として臨んだ一戦をものに出来ず、「フィジカルを前面に押し出してくる相手に、スピードと技術で立ち向かおうということだったが、なかなか簡単にやらせてもらえなかった。PKで失点したが、そのあと追いつき、追い越してという展開だった。4点目(を決めるチャンスがあった)の柿谷のところで決めきれていればなというのはあります」と落胆した。

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